中日は24日から
東京ドームで巨人との大事な3連戦がありました。
どの3つとも落とせない試合。
両チームとも死力を尽くして戦いました。
初戦は中日らしく
走塁を絡めた攻撃で7-5と快勝。
しかし2戦目は、山本昌投手が踏ん張れず
さらに自身の失策も重なっての5失点。
チームも1-6で敗れ、試合後落合監督は
「山本昌?もう今年はないよ。結局1年間ダメだったな。」
とバッサリ切り捨てました。
そして26日は?
試合経過・・・
前日のモヤモヤを吹き飛ばす攻撃が、
初回に繰り広げられた。
1回表、井端の中安と盗塁
さらに相手失策も重なり無死3塁1塁とすると
中村が高めのボール球を
左前まで運ぶタイムリーで0-1と先制。
さらに1死3塁1塁とチャンスは続き
5番森野が高めのカーブを強振すると
打球は大きく舞い上がり、右翼席ギリギリに飛び込んだ。
森野の第16号3点本塁打で0-4。
中日が初回に4得点を挙げ、試合の主導権を握った。
が、先発朝倉がイマイチピリッとしない。
3回裏に、荒木の失策などで
1死満塁とチャンスを作られると
谷には初球の甘い直球を右前に2点打され2-4。
4回裏にも1死3塁1塁から
脇谷に高めの直球を左前に運ばれ3-4。
そして5回裏には李に
真ん中直球を右翼席に運ばれ4-4の同点に。
もう悪い流れは止まらない。
6回裏には1死3塁から、再び脇谷に
今度は右翼への2点HRを被弾し、これでKO
朝倉が6回途中で6失点と、見事なまでに
打ち込まれてKO。
打線は2回~5回まで毎回走者を出した。
3回と5回には3塁1塁としながらも
無得点、追加点を奪えなかった。
試合には8-4と巨人に完敗。Mは7のまま。
今年、さらに飛躍を遂げた朝倉までもが
巨人打線にあっさりと飲み込まれてしまった。
さらに英智がケガで途中交代のアクシデント。
4点を先制しながらも、追加点を奪えない淡白な打線。
特に5回は無死3塁1塁と大チャンスだったにも
井上が見逃し三振、谷繁が捕邪飛、朝倉が二ゴロと
あっさりと終わった感じだ。
そして今年を象徴しているような、ゲームでもあった。
27日からは甲子園で阪神戦が始まる。
残り7試合、もう1つの負けも許されない。
それでは、また!