中日は昨日から、
横浜スタジアムでの横浜3連戦が始まりました。
今日は雨天中止になってしまいましたが
昨日は劇的な勝利、というより会心の勝利でした!
試合経過・・・
試合の中盤までは、息詰まる投手戦となった。
2回表に、横浜・寺原の失策で中日が1点を先制0-1
するものの、追加点が奪えない。
毎回のように走者を置くが、本塁が遠い。
中日の先発は山井。
前回でようやく今季初勝利を挙げた。
この日は直球が走り、直球主体のピッチング。
1回裏、いきなり2塁に走者を置いたが
ここでは得意のスライダーを投げ込んだ。
山井独特の山なりスライダーで、横浜の各打者を翻弄。
その後は観る者を安心させる、ピッチングだった。
打線はなかなか追加点が奪えなかったが、6回表だった。
中村、ウッズ、李の安打で1死満塁の大チャンス。
この場面で落合監督が動いた。
好調の7番英智に代えて、代打立浪が打席へ。
「最低でも外野フライをと、そう考えていました。
反応でうまく打てたと思います。」
その初球、高めインコースの直球だった。
外野フライを狙っていた立浪には、高めの球は絶好球。
迷わず振り抜いた。
打球はややつまっていたが、右翼ポール際に飛び込む
今季第1号満塁本塁打となり0-5。
代打では初の満塁本塁打となった。
すると8回表には森野がバックスクリーン左へ
第14号ソロ本塁打を放つと、
続く李も左翼席へ第6号ソロ本塁打、
2者連続本塁打となり0-7とリードを広げた。
山井は8回を2失点でまとめた。
9回表は久本が登板、2-7で中日が快勝した。
クライマックスシリーズの対象が、4位の横浜で
中日が横浜を下したため
クライマックスシリーズのマジック「27」が点灯した。
一方の横浜は、投打に元気なく4連敗。
勝ち投手 山井 2勝2敗
本塁打 立浪1号④、森野14号①、李6号①
それでは、また♪