11日は堂上剛選手の劇的な
サヨナラ3点本塁打で首位巨人にサヨナラ勝ちした中日。
その勢いのまま、12日の試合も
終始中日が試合の主導権を握っていました。


試合経過・・・
中日は、制球難の巨人先発福田を攻め立てる。
1点を先制された直後の2回裏
四球中村左安死球で1死満塁とすると
なんと投手中田押し出し四球を選び1-1の同点。


3回裏にも先頭の井上四球で出塁すると
4番ウッズが直球を完璧にとらえると
打球は右翼席に消える第28号2点本塁打
これで3-1と勝ち越しに成功する。


中日の先発は中田
四球癖がある制球難球数の多さが難点。
しかしこの日は、コントロールはまだまだだが
自慢の球威のある直球を主体に巨人打線を封じ込める。
特に怖い1番高橋、3番二岡、5番李の3人を
いずれも無安打に封じ込め、つながりを断つ。


2回に1点は失い、毎回のように走者を背負うものの
得意の粘りのピッチングで追加点を許さない。
ピンチ時の落差の大きいフォークも有効だった。


そんな中田を打線が後押し。
4回裏には先頭の
ライナーで右翼席に運ぶ第5号ソロ本塁打で1点を加えると
6回裏にも2死から井上四球で出塁し
ウッズが今度は弾丸ライナーで右翼席最前列に運ぶ
第29号2点本塁打
で6-2。


7回裏には1死3塁1塁から
投手中田スクイズ犠打を決めて7-2。
大技、小技を絡めての中日らしい攻撃だった。


中田2点を失うものの
終盤は威力のある直球で巨人を圧倒。
7、8、9回はいずれも3者凡退でとり
そのまま完投でゲームセット!!
課題だった四死球も1で、12日はナイスピッチング!
4番ウッズ2本塁打4打点と当たりを取り戻してきた。
そしてナゴヤドーム6連戦を
4勝2敗で切り抜けたことも大きかった。


勝ち投手 中田 9勝6敗
本塁打 ウッズ28号②、29号②、5号


それでは、また♪