プロ野球の交流戦が始まって約1週間が経ちました。
中日はここまで交流戦成績3勝3敗の5分。
しかし日、月の日本ハム戦では
良いところがなく2連敗を喫してしました。
この交流戦、文字通り明暗を見た気がします。
明暗の“暗”で象徴的だったのが27日の
日本ハム戦(ナゴヤドーム)。
中日先発はここまで2勝どまりの山本昌。
なんとか粘りの投球で7回終わって2-2の同点。
再三のピンチを背負いながらも、なんとか切り抜けてきた。
8回表、山本昌がマウンドへ。
しかしピンチを招いて無死2塁1塁。
ここで4番セギノールだったが得意のスクリューで
三ゴロ併殺打・・・かと思われたが
三塁手中村が打球をはじいて失策、無死満塁と傷口が広がった。
この後、犠飛に2点タイムリーを打たれジ・エンド。
ここまで中日はセ・リーグダントツで失策が多い。
昨年までは堅実な守りで勝ってきただけに
そのはころびが見えるのは気がかり。
失策絡みで負けた試合は、
今季の負け試合を象徴しているような気がした。
昨年のような堅い守りを、早く復活させられるかどうか。
逆に明るい材料もある。
エース川上が25日の西武戦(グッドウィル)で登板し
7回を無失点で勝ち投手になった。
この時、打者の内角を鋭く攻める川上本来の投球が
蘇ってきたのが、何よりも嬉しいかぎり。
次回登板も期待できそう。
昨年の姿が戻ってきた川上投手
そして不振に喘いでいた7番の李が、
交流戦に入ってから調子を上げている。
26日の西武戦(グッドウィル)では、6回表
無死1塁から高めの直球を強振すると
打球は右翼ポール際に消える特大の3号2点本塁打。
27日、28日の日本ハム戦でも左右に鋭い当たりを連発。
今後は7番・李に活躍が期待できそう。
ちょっとクリーンアップが心配ですが、
いずれや調子を上げてくるでしょう。
そして明日は、僕の地元浜松で楽天戦があるんです!
しかし予報は雨・・・(汗)
それでは、また♪