長かった!本当に、長かった!!
今日は中日×巨人戦は、ゴールデンウィーク後半ということで
14時開始のデイゲームがナゴヤドームで行われました。
一時は敗色濃厚にもなりましたが、驚異の粘りをみせて
サヨナラ勝ち!!連敗を6で止めました!!


試合経過・・・
中日の先発は、ケガから復帰した川上
その気になる立ち上がり、1回表。
2死から小笠原に安打を浴びで2死1塁。打席には李。
ここは早い変化球を見せ、最後は111キロスローカーブで中飛。
2回表には2死3塁1塁の大ピンチを背負うが
投手木佐貫をスライダーで二ゴロに仕留める。


しかし川上悔やんだのは3回表だった。
2死までこぎつけたが、小笠原に
真ん中のカットボールを豪快に中堅バックスクリーンに運ばれ
0-1、先制を許してしまう。


その後、7回まで投げたが、3者凡退は5回に1イニングだけ。
残りはすべて走者を背負う、苦しいピッチングだったものの
小笠原のソロ1点だけで切り抜けたのは、収穫だった。


打線は5回裏、先頭打者はウッズ
昨日の退場のうっぷんをはらすかのように
6球目の甘いスライダーを、豪快にバックスクリーンへ。
ウッズ第10号ソロ本塁打で1-1の同点。


がしかし、川上が降板した直後の8回表。
久本四球絡みでピンチを背負うと、そこから4連打を浴び沈んだ。
この回、あっという間に4点を失い1-5。
超満員となった観客の誰もが、勝負は決したと思った。


が、中日も簡単には負けられない。
直後の8回裏、井端右安荒木中安で無死3塁1塁とすると
福留左犠飛を放ち2-5。
ここでチャンスが萎みかけたが、続くウッズ右安で再び1死3塁1塁。
打席には森野「絶対負けられなかった!」
2球目、甘く入ってきたスライダーを真芯でとらえると
打球は弾丸ライナーで右翼の最最前列に飛び込む第4号3点本塁打
これで5-5の同点。


HRの森野選手

同点となる右翼席への第4号3点本塁打を放つ森野選手


こうなると中日ペース。9回裏だった。
井端右安福留敬遠四球で2死2塁1塁。
打席には本塁打を放っているウッズ
その初球、ど真ん中のシンカーを逆らわずに軽打した。
打球はあっという間に右中間を抜けていくサヨナラタイムリー
中日はこの瞬間に連敗を6で止めた。


まるで優勝したように、グラウンドに輪ができる。
その中心にウッズがいた。
試合後、落合監督は言う。
「連敗を止めるのは、エースか4番だな。」
まさしくそんな試合となった。
ここから中日の大逆襲が始まる、ことを期待したい。
勝ち投手 岡本 2勝0敗
本塁打 ウッズ10号①、森野4号


それでは、また♪