ついに!クリント・イーストウッド監督の
硫黄島2部作のDVD化が決定しました。
僕はこの時をずっと待っていたんですよ。
なので今日は、DVDと作品詳細を
簡単に振り返ってみたいと思います。
- ワーナー・ホーム・ビデオ
- 硫黄島からの手紙 (特製BOX付 初回限定版)
「硫黄島からの手紙」4月20日発売予定・・・
2006年、硫黄島。洞窟の地中の中から
無数の手紙が発見された。
その手紙は、かつてこの島で戦って散った兵士たちが
家族に宛てた手紙だったのだ・・・。
時は遡って1944年6月。
戦況が悪化する中、日本軍の最重要拠点である硫黄島に
栗林忠道中将が、新しい指揮官として上陸する。
アメリカ留学の経験がある中将は、島全体に
洞窟を建設するという画期的な作戦を立て、
圧倒的物量を誇るアメリカに立ち向かうのだが・・・。
太平洋戦争の激戦地・硫黄島の戦いを
日本側から描いたC・イーストウッド監督の異色作。
過酷な環境下で戦って散った日本兵の姿を、
家族への想い、平和への願いに重ねて真摯に描いた名作だ。
渡辺謙、二宮和也、加瀬亮、伊原剛志、中村獅童など
日本の精鋭キャストにも注目だ。
なお「硫黄島からの手紙」は第79回アカデミー賞の
音響編集賞を受賞した。
☆特典ディスク内容
①メイキング②キャストについて③ワールドプレミア(武道館)
④記者会見(グランドハイアット東京)
- ワーナー・ホーム・ビデオ
- 父親たちの星条旗 (特別版)
「父親たちの星条旗」5月3日発売予定・・・
1945年2月、硫黄島。
アメリカ軍は圧倒的な物量で硫黄島に上陸を開始した。
軍の上官は、5日でこの戦いは終わるだろうと予測していたが・・・。
予想外の日本軍の抵抗に、苦戦するアメリカ軍。
一方本土でも経済は破綻、長期化する戦争に国民の熱意も冷めていた。
そんな折、戦場からある一枚の写真が届く。
硫黄島の最も高い山・擂鉢山に星条旗を立てようとしている
6人のアメリカ人兵士。
このうちの3人は本土に帰還し、英雄呼ばわりされるが
待っていたのは戦場と同じようで過酷な
地獄のような運命だったのだ・・・。
C・イーストウッド監督が放つ硫黄島2部作のアメリカ版。
戦争を終わらせたといわれる有名な一枚の写真と
太平洋戦争の転機となった硫黄島の戦いをド迫力とリアルに描く。
それだけでなく本当の敵は日本軍よりも
アメリカ政府ではないか?本当の英雄とは何か?
と今までの常識を覆すようなメッセージは印象的。
そして現代アメリカを重ねて、平和への願いを真摯に描く。
特典ディスクには、イーストウッド監督のイントロダクションや
メイキングなどが収録される予定。
早くこの2部作を揃えて、ゆっくり鑑賞したいです。
そして真面目に、戦争について考えていきたいです。
それでは、また♪