即先発で中村紀洋内野手燃えました!!


7日、ナゴヤドームで行われた西武とのオープン戦で
今季から中日に加入し、育成選手契約をしている
中村紀洋内野手(33)が6番・一塁先発出場を果たしました!
その前日、6日に実行委員会で育成選手も
1軍のオープン戦に出場できる
と認められたからです。


そして中村選手は、2打席凡退の後の第3打席で
左翼席へオープン戦第1号本塁打を放ちました!!
結局4打数1安打1本塁打でしたが、首脳陣そして
名古屋のファンの方へのアピールになったことは間違いありません!!


OP戦第1号!!

左翼席へオープン戦第1号ソロ本塁打を放つ中村紀洋内野手


「ラッキーです。オープン戦に出場できるとは思っていなかったので・・・。」
6日の実行委員会の取り決めで、急遽育成選手でも
1軍のオープン戦に出場できる
ことが決まった。
そして翌7日、中村は西武とのオープン戦で即先発を言い渡された。
6番・一塁だった。
追い風は確実に中村に吹いていた。


「わずかなチャンスで結果を残さないといけない。
その初戦で本塁打が打てた。僕にとって本当に大きな一日です!」
その注目の第1打席、名前がコールされるとドーム中から大歓声が生まれた。
しかし「緊張した。」と振り返った打席は
スピードを殺した110キロ台のカーブ見逃し三振
第2打席は1死3塁1塁のチャンスで登場したが、
再びカーブにやられて三ゴロ


そして7回無死での第3打席。「開き直って打った。」と振り返る。
岡本が投じた内角シュート気味の134キロを、思い切り叩いた
バットを振り切った瞬間、ドーム中が大歓声に包まれる。
打球は中村の気持ちが移ったか、左翼席最前列に入るソロ本塁打となった。


しかし落合監督の評価は辛口
「まだそんなに良い状態じゃないね。ただ雰囲気はある
あと14試合あれば、サビは落ちるでしょう。」とコメント。
「まだクルス(新外国人投手の育成選手)とも競争させますよ。」
とまだまだ激しい競争は続く見通しだ。


それにしても即先発で本塁打とは、正直驚きました。
長打力があまりない中日打線において、中村選手の存在はおもしろいです。
これからも頑張って結果を残してほしいです。
果たして残る1つのイスに入るのは、誰になるでしょう?
ちなみに試合は3-5で中日が負けました。


それでは、また♪