中日の福留孝介外野手(29)が20日、
名古屋市内にある球団事務所で
初の契約更改を行いましたが、
1億1500万円増の3億7000万円を保留しました。
最低でも4億を考えていた福留選手は
失望と落胆を隠せませんでした。
今季は3年ぶりに首位打者を獲得し、
チームのリーグ優勝に十分貢献した福留孝介外野手
約30分の交渉を終えて、福留が出てきた。
表情からは失望、落胆は隠せない。
「がっかりです。言葉が出ない・・・。」
最低でも4億円を希望していた福留にとっては
球団との溝は思ったよりも大きかった。
このままだと未更改のまま、自費キャンプ突入の可能性もある。
「開き?大きいと思います。
自分でも、最高の成績を残したと思ったのに・・・。
06年は一番良い年だったのに、その評価としては低いと思う。
掲示額ですか?言葉がでません・・・。」
セ・リーグのMVP、首位打者、最高出塁率、ベストナイン、
ゴールデングラブ賞、最優秀MEP賞と今季は“6冠”。
中日のリーグ優勝は、この男がいなければ成し得なかった。
しかし球宴前に左ひざを試合中に痛めて、戦線離脱。
結局130試合にとどまったが、
117得点、打点104を挙げてみせた。
しかし交渉役の井手取締役編成担当は、
「昔の130試合制で200越えなら超一流なんだけど。」と一蹴。
当の福留は、「これ以上の成績を、と言われても・・・。」
と不満声。
球団と福留の間にある溝は深い。
果たして、どちらかが歩み寄り無事契約更改となるだろうか。
それでは、また♪
