これでアカデミー賞に1歩近づいたかもしれません!!
アカデミー賞の前哨戦とされる
第64回ゴールデン・グローブ賞の発表と授賞式が
15日、ロサンゼルスで開かれました。
そして、日本にて空前の大ヒットを記録している
クリント・イーストウッド監督作「硫黄島からの手紙」が
外国語映画賞を獲得しました。
これで、「硫黄島からの手紙」がオスカーに
大きな一歩を踏み出したことになると思います。
06年公開作で、僕も自信を持って薦める
C・イーストウッド監督の最高傑作「硫黄島からの手紙」
(ちなみに僕は、金曜日学校が休校なので
友達と一緒にまた観てきます!)
時は太平洋戦争末期の1945年。
日本固有の領土・硫黄島にて日米両軍の
激しい戦闘が1ヶ月以上も行われた。
それを日本側から描いたのが「硫黄島からの手紙」で
アメリカ側から描いた「父親たちの星条旗」とは対になる作品。
登場人物のセリフが99%日本語のため
(米軍はもちろん英語)、外国語映画賞にノミネートされていた。
「硫黄島からの手紙」は、12月9日に日本先行公開され
アメリカでも昨年末に、急遽公開された。
現在の上映館は35館にとどまっているが
アメリカの批評家やメディアからは高い評価を得ている。
「硫黄島からの手紙」が、外国語映画賞を受賞し
クリント・イーストウッド監督は、
「この受賞では満足できない。」と会場を笑わせたが
「この受賞がどれほど私の自信になるか、計り知れない。
(主演の)ケン・ワタナベに敬意を表したい。」
としみじみとコメント。さらに、
「これで私も外国の監督だ。外国語を勉強しないとね。」
と再び会場を笑わせた。
また今回のゴールデン・グローブ賞で
助演女優賞にノミネートされていた菊池凛子(26)さんは
惜しくも受賞を逃してしまいました。
16日未明の会見では、
「(ゴールデン・グローブ賞の)あの場所に行けただけでも幸せ。
ノミネートされたことで注目されたことに、感謝しています。」
と笑顔でコメントしました。
それでは、また♪
