1月12日(今日)にセルDVDが発売された
フランス映画の「ハイテンション」。
前々から、残酷すぎ!怖すぎ!というレビューを聞きました。
それで予約し、早速昨日のうちに観てしまいました。
うむ、なるほど・・・。
なので今日は「ハイテンション」を紹介していきましょう!
- 角川エンタテインメント
- ハイテンション アンレイテッド・エディション
ストーリー紹介・・・
全世界に震撼と衝撃を与えたフランス製スプラッター!!
極限状態(ハイテンション)にあなたは耐えられる!?
女子大生のマリー(セシル・ドゥ・フランス)は、
森を走っていた。彼女は重傷で、腹部からは血が出ている。
そして背後からは不気味な影が・・・。
悪夢から目覚めたマリー。ここは、
親友アレックス(マイウェン)の車の中だった。
これから彼女の実家で、試験勉強をやることになっていた。
マリーとアレックスは大の親友で、冗談や
屈辱的なスラングだって相手の気持ちを察して聞き流せる仲だった。
夜になってアレックス宅に到着。
アレックスの家の周りには、トウモロコシ畑しかなく
二人を誘惑するものは、何ひとつなかった。
家の中にはアレックスの両親と弟のトム、そして愛犬がいた。
夜も更けて、
マリーがプライベートルームでベッドに横になっていると
玄関のベルが何度も鳴るではないか。愛犬も吼えている。
窓から下を見ると、庭には見知らぬトラック
そして帽子を被った謎の男(フィリップ・ナオン)が・・・。
「誰だい?」アレックスの父親が玄関のドアを開けると
男がいきなり、鋭利は刃物で切りつけてきた!
大量の血を流している父親は、もはや虫の息。
そこを男は、父親の首を切断して殺害。
愛犬も無残に殺され、今度は母親の悲鳴、そしてアレックス・・・。
パニックになるながらも、マリーは必死で機転をきかすが・・・。
解説・・・
フランスが03年に製作、日本では
あまりに残酷すぎるということで長らく“封印状態”だった問題作。
DVDでは、劇場版ではカットされた残酷シーン入りの
アンレイテッド・エディションである。
主演は、「ぼくセガール 10歳半 1m39cm」の
セシル・ドゥ・フランスと舞台女優として活躍するマイウェン。
殺人鬼役には「カルネ」「カノン」で注目を浴びた
怪優フィリップ・ナオン。
監督は、若干25歳の新鋭アレクサンドル・アジャ。
あの衝撃的すぎるラストは見事、伏線も見事!
監督の、これからの作品や手腕にも注目したい。
僕個人の興味は、殺人鬼役を演じたフィリップ・ナオンさん。
メイキングでも紹介されていましたが
プライベートでは温厚で、とても優しい性格のようです。
なので最後の最後まで、
「もっと優しい役はないの?」と監督に言っていたよう(笑)。
「『カノン』『カルネ』の出演以来、
変態役や悪趣味や殺人鬼役ばかりで、正直うんざり。」
という彼のコメントには、思わず苦笑。
それでも異色なオーラを放つナオンさんの次回作は?
これが「カノン」と「カルネ」。
あまりに衝撃的すぎるため、気の弱い方はご遠慮ください。
それでは、また♪



