昨日は「SAW3/ソウ3」の作品紹介をしました。
そんな昨年の10月、日本公開に合わせて
「ソウ3」の監督ダーレン・リン・バウズマン監督が来日し
「ソウ3」について語ってくれました。
今日は「ソウ3」の監督の話とレイティング問題について
書いていこうと思います。
- 角川エンタテインメント
- ソウ3 DTSエディション
3月16日にセルDVDが発売されます!
今や全米にとどまらず、日本でも大人気となった「ソウ」シリーズ。
その最新作「ソウ3」が完成したため、
昨年10月に監督のダーレン・リン・バウズマン監督が来日。
完成披露とプロモーション、そしてティーチ・インが
東京の六本木のTOHOシネマズで行われた。
最新作「SAW3/ソウ3」の一場面
「ソウ3」は「ソウ」シリーズの中でも
一番残酷描写を売りとしている作品だ。
アメリカではMPAA(アメリカ映画協会)の5回による審査を経て、
なんとかR指定(17歳未満は保護者同伴で視聴可)となった。
日本の場合、映倫(映画倫理委員会)との協議の結果、
4つのシーンを暗くすることで
何とかR指定(15歳未満は視聴不可)に落ち着いた問題作だ。
ダーレン・リン・バウズマン監督
初監督作品は、前作「ソウ2」
この日に上映されたのは、その修正が間に合わなかったため
R-18指定(18歳未満は視聴不可)バージョンが公開。
前2作を上回るその残酷描写の数々に、ティーチ・インでは
「(レーティング問題で)映画が公開されない可能性を考えたのか?」
という質問が飛び出した。監督は、
「もちろんレイティングの事は考えてはいるが、
判定がどうなるかは僕も分からない。
『ソウ3』は、ダークで暴力シーンが多いけど
それはホラー映画の監督が、取り組むべき仕事なんだよ。」
と熱く語った。
ちなみにセルDVD版はオリジナル版を収録しているため
実質上R-18となる。
劇場版をしのぐ、その残酷度とはいかに?
それでは、また♪