ここ数日、発熱のため寝込んでおりました。
やっと熱が下がってきたため、
今日からまた再開していきます。
さて今日は10月28日から全国で公開されている
クリント・イーストウッド氏の最新作
「父親たちの星条旗」を紹介していきます。
ストーリー紹介・・・
クリント・イーストウッドの最新作で最高傑作!!
“硫黄島2部作”の第1作!!
時は太平洋戦争末期の1945年。
アメリカの連合国はガタルガナル島奪還から始まり
サイパン、グアムを一気に制圧し
次の硫黄島の侵攻を開始する。
しかしそこで日本軍の予想以上の抵抗があり
連合軍は苦戦を強いられていた。
当時のアメリカは経済が破綻、戦費も不足
さらに戦争に対する国民見方も冷めようとしていた。
そんな折、戦場から一枚の写真が届く。
それは6人の若い兵士が、
硫黄島にある山の山頂に
星条旗を立てようとしている写真だったのだ。
この一枚の写真で、戦争に対し否定的だった
国民の意識を一変させた・・・。
解説・・・
「ミスティック・リバー」「ミリオンダラー・ベイビー」の
クリント・イーストウッド監督が放つ
“硫黄島2部作”の1作目。
2作目の「硫黄島からの手紙」は12月公開予定。
主演の渡辺謙さん(右)に演技指導するイーストウッド氏
映画の構成は、
生々しい戦場シーンが半分、そしてもう半分が
星条旗を掲げた6人の若者の内、
生き残った3人の兵士
(ライアン・フィリップ、アダム・ビーチ、
ジェシー・ブラッドフォードが演じる)が
英雄とされるが、それに苦悩していくシーンだ。
特に後者の方が見物で、それは劇場で鑑賞してほしい。
いずれにせよ映像、構成、音楽と
どれを取っても今年一番の最高傑作であることは
間違いないだろう。
- ジェームズ・ブラッドレー, 大島 英美
- 父親たちの星条旗
原作「父親たちの星条旗」
それでは、また♪

