昨日は日本シリーズを
ナゴヤドームで初観戦してきました。
当たり前ですがシーズンとは球場の雰囲気が違うし
90~95%は竜党が占領していたと思います。
(まあホームですし)
さて、早速第2戦を振り返ってみましょう。
4:30 僕がナゴヤドーム入り
5時頃 右中間の5階外野席の自分の席に座る
6:13 試合開始
ザ・ゲーム・ハイライト・・・
中日先発は山本昌、日ハムは八木。
序盤から試合が動いた。
1回表、先頭森本の安打と犠打などで2死2塁。
続く4番のセギノールの打球は痛烈な遊ゴロ。
のはずが名手井端がこれをはじき
痛恨の失点(記録は遊タイムリー)で0-1と先制される。
右翼席は信じられないといった悲鳴が漏れた。
しかし直後の1回裏。
1死から先ほどミスをしてしまった井端が名誉挽回!
速球を思い切り振りぬくと
打球は低い弾道で左翼席に突き刺さった。
井端の大会1号ソロ本塁打で1-1の同点。
球場全体が、また昨日の活気を取り戻した。
4回裏には先頭の福留が、球を完璧に捕らえると
打球はライナーで右翼席に突き刺さった。
福留の1号ソロ本塁打で2-1と勝ち越し!
福留の大会初安打が本塁打となり
球場全体がスタンディングオベーションで迎えた。
ここまでは天国にいる気分だったが・・・。
中日先発は山本昌。シリーズは4試合で0勝3敗。
シリーズは未だに勝ち星がない。
初回に1点を失うが、その後はシーズン通りの投球。
打って取るピッチングでリズム良し!
スライダー、スクリューの変化球も冴えた。
(スタンドから昌さんの直球を見ると
球速は130キロそこそこなのに
ものすごく速く見えます。
打者が直球でつまらされるのがよく分かりました)
しかし徐々に中日のリズムがおかしくなってきた。
歯車を狂わせたのはミス、自滅だった。
5回裏、無死2塁1塁の大チャンスを迎えるが
山本昌がバントを失敗。後続も凡退。
さらに気になるのが1番荒木。
真ん中の球なのに無理矢理おっつけたバッティングで、
タイミングも合っていない。
5回、7回共にチャンスで回ってきたが凡退。
未だ無安打の切り込み体長、第3戦に期待。
7回裏にも無死1塁のチャンスだったが
井上がバント失敗でチャンスがしぼんだ。
すると7回表、1死から捕ゴロを谷繁が悪送球。
さらに安打と盗塁で1死3塁2塁。
鶴岡を空振り三振で2死3塁2塁。
ここで落合監督がマウンドへ。
未だに無安打の金子と勝負か敬遠か?
中日サイドは勝負の選択をした。裏目に出た。
金子にど真ん中の直球を中前に2点打され2-3。
さらに8回表から登板した岡本は
制球難からピンチを招くと
セギノールの甘い球をバックスクリーンまで運ばれ
2-5とダメを押された。
右翼席からはブーイングが飛んでいた。
中日は7回以降、走者が出ず2-5で完敗。
負けた瞬間、球場全体から大きな溜息が漏れた。
今になって思うのは、ミスをしたら負けるということ。
野球のセオリーを痛感した試合だった。
明日から札幌に行って3連戦、頑張ってほしい。
あとナゴヤドームに行けて幸せでした。
井端選手、福留選手が本塁打を打った時
全く知らない周りの人とハイタッチしました。
これも球場ならではですね。
食べ物が少し高いですが・・・。(苦笑)
10:30頃 試合終了
試合が終わって外に出ると冷たい雨が降っていた。
名古屋、全国の竜党、
そして僕の気持ちを表しているかのようだった。
それでは、また♪