昨日とはうって変わって接戦となった
今日の中日×巨人戦(ナゴヤドーム)。
やはり勝負を決めたのはミス
中日の“頭脳プレー”だったと思います。


試合経過・・・
今日の先発は朝倉
前半戦で8勝を挙げ、投手陣の一角を担っている。

今日も課題は立ち上がり
球威のある直球で打たせて取るピッチングをしていたが
幾分球が高かったから、4回につかまった。


4連打を含む5安打を集中され2失点
だが1死満塁のピンチで
パウエルを遊併殺でしのいだことと
内外野の鉄壁の守り5安打ながら2失点で抑えられた
これがのちに大きく響いてくる。


その裏、1死から福留が遊撃内野安打で出塁すると
ウッズが中安して1死2塁1塁。
ここでアレックス右前タイムリーを放って1-2。
続く森野二ゴロの間に同点、2-2。

アレックス選手

右前にタイムリーを放つアレックス選手


その後は朝倉とパウエルの両投手の好投が続き
試合は硬直状態に。
朝倉の唯一のピンチは7回表、
自らの暴投などで2死2塁を招いたが
清水に粘られながらも
最後は変化球で空振り三振に仕留めピンチを脱す。


するとその裏の7回裏だった。
先頭のアレックスが安打で出塁し無死1塁。


続く打者は森野。その初球、
バントの構えをしていたがバスターしてファール。
これで完全に巨人バッテリーを動揺させた。
警戒に警戒をしてくる巨人バッテリー。
際どいコースを突くが、ボール先行で1-3。
5球目の甘いカーブ森野は右安して無死3塁1塁。
この頭脳プレー(?)で完全に流れが傾いた。


1死満塁と攻め込み、代打高橋光
相手の野選失策を誘い2点追加、4-2。
これで勝負をほぼ決めた。


9回は岩瀬が登板。
3者凡退に仕留め、区切りの100セーブ達成!
回を2失点でまとめた朝倉9勝目
相手のミスにつけこむ野球が今日も出来た。
これで7連勝、対巨人戦は9連勝となった。
さらに阪神が引き分けたため
ゲーム差はさらに広がり6ゲーム差
勝ち投手 朝倉 9勝3敗
セーブ 岩瀬 1勝2敗26セーブ


それでは、また♪