今日の勝利は最高に嬉しいです!
昨年の“竜キラー”の下柳投手をKOしたからです。
勝って貯金20、阪神と4.5ゲーム差になり
独走の気配さえ出てきましたね。
試合経過・・・
今日の先発は川上。
前回の京セラドームでの阪神戦は、
ボコボコに打たれ敗戦、屈辱感さえ残った。
今日はそのリベンジなるか?
1回表、2死2塁1塁から
シーツにタイムリーを浴びて0-1と先制を許す。
序盤から嫌なムードになる。
2回は3者凡退だったが
3回表、荒木のケガなどで間隔が空いて
投球のリズムが狂ったか。
安打と四球で2死2塁1塁、再びピンチを招く。
ここで迎える打者は、タイムリーを打たれたシーツ。
カウント2-3からカーブにバットが空を切った。
シーツを空振り三振で討ち取り、流れに乗る。
阪神の先発は“竜キラー”の下柳だったが
今日は調子が悪かった。
それに乗じて、中日打線はまるでボディブローのように
じわじわ下柳を崩していった。
2回裏、谷繁の内野安打で2死3塁とすると
荒木もタイムリー内野安打を放ち同点。1-1。
3回裏には先頭のウッズが
スライダーを完璧にとらえた。
打球はまるでピンポン球のように
ライナーで左翼席に刺さる第22号ソロで2-1。
そして追加点がほしい5回裏には
森野と谷繁の連打で1死3塁1塁とすると
英智がきっちり中犠飛を放ち3-1。
徐々に、マウンド上の下柳がイライラしているが分かった。
そしてトドメは福留。
6回裏、1死2塁から下柳のスライダーを右翼へ。
滞空時間の長い放物線はそのまま右翼席に飛び込んだ。
福留の第16号2点本塁打で5-1。
約1ヶ月ぶりの本塁打が、下柳をKOした。
この5点で阪神は完全に集中力を切らした。
その象徴は6回表。(まだスコアは3-1だった)
先頭の金本は焦りの見える空振り三振。
シーツはカーブに投ゴロ、バットを叩きつける。
鳥谷もカーブに完全につまり一ゴロ。
調子が万全ではない川上だったが
打線の援護を受け、6回を1失点だった。
川上の後はデニー、平井、鈴木、高橋と
豊富な中継ぎ陣を使用。
いずれの投手も無失点で抑え、そのままゲームセット!
中日は5-1で阪神に3連勝。
天敵下柳をKOしたこの試合、本当に意味がある。
そして50勝一番乗り!貯金も最多の20、
ゲーム差を4.5に広げ、独走態勢に入った。
勝ち投手 川上 11勝2敗
本塁打 ウッズ22号①、福留16号②
それでは、また♪