一昨日、昨日と阪神に惜敗を喫した中日。
3タテだけは阻止すべく、今日も
大阪ドーム(京セラドーム)で阪神戦です。
試合経過・・・
先制したのは中日。
2回表、先頭のウッズが阪神先発のダーウィンの
内角直球(ボール気味)を叩くと
打球は左翼席に消える第21号ソロ本塁打で1-0。
しかしその後は、走者は出すものの
それを進めることができず
昨夜同様嫌な流れに・・・。
中日先発は“虎キラー”こと中田。
今日もキラーぶりを発揮した。
140キロ~150キロ台の力のある直球を主体に
阪神打線をねじ伏せる。
そして中田の真骨頂は、その強心臓ぶりだ。
走者が出れば、出るほど強くなる。
まずは6回裏、1点を失いなおも1死3塁のピンチ。
だが片岡を内角の力ある直球で遊飛。
続く鳥谷は内角直球(149キロ)で空振り三振。
さらに7回裏は1死3塁2塁のピンチ。
ここで赤星をフォークで空振り三振。
そして藤本も力のない中飛に討ち取り再三のピンチを脱す。
打線は7回表、1-1の同点から
井上の投安などで1死1塁とすると
谷繁がど真ん中の直球を左翼席にぶち込む
第6号2点本塁打で1-3。
左翼席へ今季第6号本塁打を放つ谷繁選手
9回表には藤井の左二塁打などで1死3塁とすると
投手岩瀬の中犠飛で貴重な4点目、2-4。
(岩瀬投手はプロ初の犠飛だそうです)
中田は8回途中で降板。
9安打されながらも粘りの投球で2失点だった。
8、9回は岩瀬が登板。
9回は2四球で1打サヨナラの場面だったが
浜中を中飛で討ち取りゲームセット。
中日は連敗を2で止め、ゲーム差は再び2に。
負けていたらゲーム差なしだっただけに
本当に価値のある1勝だった。
勝ち投手 中田 3勝1敗1セーブ
セーブ 岩瀬 1勝2敗23セーブ
本塁打 ウッズ21号①、谷繁6号②
それでは、また♪
