今日は久しぶりに「バンド・オブ・ブラザーズ」の
第9話「なぜ戦うのか」を書いていきます。
- アミューズソフトエンタテインメント
- バンド・オブ・ブラザース Vol.5
第9話「なぜ戦うのか」・・・
「プライベート・ライアン」では決して描けなかった
第二次大戦の悲劇、ユダヤ強制収容所を描く第9話。
45年4月、E中隊は国境を越えドイツ領内に侵攻。
ドイツ軍の抵抗はほとんどなかったが
ルーズベルト大統領死去の連絡が隊に届く。
そしてパトロール中の兵士が強制収容所を発見。
ウィンターズ(D・ルイス)らは、早速収容所に向かうが
そのあまりの光景に言葉を失ってしまう。
ユダヤ人の死体が山のように積まれ、
生きている者でも骨同然の姿・・・。
この凄惨な光景を見たウィンターズは
「我々はなぜ戦うのか?」と自問する・・・。
解説・・・
スピルバーグ監督が「プライベート・ライアン」では
描けなかった収容所の悲惨な様子を描く。
ユダヤ人であるスピルバーグ監督が
観ている私たちに一番伝えたかったことではないだろうか。
第二次世界大戦中、このアウシュビッツ強制収容所には
150万人以上の人々が強制連行され
多くの人々が虐殺された。
現在では世界文化遺産に指定されている。
画像は収容所の入り口。
この線路の上を人々が列車に乗せられて連行された。
これが「ガス室」。多くの人々がここで命を落とした。
人々には消毒のためのシャワー室だと伝えられていたという。
- シュナーベル, 久米 穣
- 新版 悲劇の少女アンネ―「アンネの日記」の筆者・感動の生涯
強制収容所に連行されたアンネ・フランクの日記
それでは、また♪

