今日は広島×中日戦が行われ
延長12回というやっている人、観ている人が疲れるゲームを
中日が制して3連勝!
さっそく振り返ってみましょう!
試合経過・・・
今日の先発は、ここまで好調のマルティネス。
だがこの日は地方球場ということでマウンドを気にしすぎた。
1回裏、連続四球で塁を埋めると
あっさり3点を失い、落合監督は1回でマルティネスを降ろす。
だが2番手で登板した石井が良かった。
直球、スライダーともに低めに集める丁寧な投球で
広島打線の凡打の山を築く。
5回裏の1死2塁のピンチも、
後続を見逃し三振、一ゴロに仕留めてピンチを切り抜ける。
打線は確実に点を取っていく。
2回表、井上の右前打などで2死2塁とすると
荒木の三塁内野安打と敵失が重なり3-1。
3回表には先頭福留が直球を捕えると、打球は左翼へ。
風にも乗り、そのまま左翼席への第6号ソロ本塁打となった。3-2。
4回表、先頭谷繁が右中間突破の二塁打で出塁すると
1死から荒木の右前タイムリーでついに同点3-3。
投手陣の誤算は6回に登板した岡本だ。
制球が定まらず3者連続四球で満塁とする。
だがこのピンチを1失点に切り抜けたのは大きかった。4-3。
1点を追う8回表、先頭井上が右二塁打、谷繁の犠打で1死3塁。
そして代打高橋がベイルのチェンジアップを
きれいに中前タイムリーして同点。4-4。
共にランナーは出すものの決定打を欠き、試合は延長戦へ。
ランナーは出すが得点できない、
そんなもどかしい空気が漂い始めた。
そしていつしか試合開始から5時間が経過。
もしかして引き分けか?―だが勝負はついた。
延長12回表、英智と谷繁が連続四球で川相の犠打で
1死3塁2塁の絶好のチャンスを迎える。
広島バッテリーは荒木を敬遠して1死満塁。
2死になって福留、その2球目でパス・ボールが飛び出し4-5。
そして福留も右前タイムリーを放って4-7。
12回裏には岩瀬が登板。
新井に本塁打されるもリードをきっちり守ってゲームセット。
5時間半の死闘を中日が制して3連勝。
今日の勝ちは本当に大きかった。
勝ち投手 朝倉 1勝
セーブ 岩瀬 1敗6セーブ
本塁打 福留6号①
それでは、また♪