今日はナゴヤドームで中日×巨人戦が行われました。
そして我らが中日は、劇的な勝利を飾ることができました!
もう本当にこれ以上、嬉しい勝ち方はないでしょう!!
試合経過・・・
今日は中日先発は川上、巨人先発は上原。
両エースが投げ合う試合、予想通り投手戦になった。
先に失点してしまったのは川上だった。
2回表、連打で1点を失いさらに無死3塁1塁の大ピンチ。
一歩間違えれば、大量失点だったケースだ。
だが川上は落ち着いていた。
亀井を直球で見逃し三振。
上原を外角のカットボールで一併殺打で切り取り
最小失点の1点でこの回をしのいだ。
その後はエースの投球。
直球中心の投球で、力で巨人打線をねじ伏せる。
時折投げるスローカーブも効果的に効いた。
試合は早いテンポで進み、むかえた7回裏。
1死から福留が真ん中フォークをジャストミート!!
真芯で捕えた打球はライナーで右翼ポール際に突き刺さった。
福留の第1号ソロ本塁打で1-1の同点。
そして9回裏、“竜劇場”の舞台ができあがった。
井端の右前打、ウッズの左前打、アレックスの三塁内野安打で
1死満塁、打席には立浪。
2球目、内角の直球だった。
立浪が打った瞬間、僕は不思議な体験をした。
今思えばデジャブーだったのか?
“ある記憶”と今の光景が似ていた。
それは2年前の日本シリーズの第2戦中日×西武で
7回裏、1死3塁1塁から立浪が起死回生の同点本塁打を打った。
その時も松坂の内角直球だった。
僕は立浪のこの本塁打を見た時、鳥肌が立ったのを憶えている。
そして今日―
打った瞬間、サヨナラを確信したが
観客の声援か、それとも見えない力か、何かに押されるように
打球はぐんぐん伸びて右翼席に消えた。
立浪の今季第1号サヨナラ満塁本塁打でゲームセット!
右翼席に本塁打を打った立浪選手、試合は5-1。
これで通算2351安打となり打撃の神様川上哲治氏に並んだ。
勝ち投手 川上 1勝
本塁打 福留1号①、立浪1号④
それでは、また♪
