日本中に感動をありがとう!!!
日本時間の今日の早朝、トリノ五輪が閉幕しました。
今回の五輪では日本選手の不振が深刻でしたが、
カーリング、アルペンスキー男子大回転、そして
フィギュアが大健闘を見せてくれました。
日本時間の24日の早朝、フィギュアスケートの女子のフリーが行われ
日本の荒川静香選手が、堂々の金メダルを獲得した!
このメダルは日本にとっての待望のメダルとなった。
ちなみにフィギュアスケート女子で
アジア勢が金メダルを取ったのは荒川選手が初。
金メダルを獲得した日本の荒川静香選手
ショート・プログラムでは3位だった荒川選手だったが
フリーでは演技中にも冷静を保っていた。
その場面は序盤の3-2回転ジャンプの後の3-3回転ジャンプ。
当初はこれを予定していたが、
「跳んだ瞬間、強引にいったら回転不足になってしまう。」
と感じ3-2回転ジャンプに変更、これを成功させた。
その後は波に乗り、レベル4の難技を次々と成功させた。
Y字スパイラル、得意技イナバウアーからの
3-2-2回転ジャンプが成功したとき、会場は拍手喝采だった。
荒川選手が演技を終えた後、会場からはスタンディングオベーション。
誰もが彼女のメダルを確信した。
一方、ショート1位通過の米国のサーシャ・コーエン選手は
演技の序盤、2回のコンビネーション・ジャンプを予定していたが
2回とも転倒。
「自分自身にがっかりしました。あの時は自分を見失っていたのです。」
ロシアのイリーナ・スルツカヤ選手の乱調もあり、
コーエン選手は2位、スルツカヤ選手は3位だった。
銀メダルに終わった米国のサーシャ・コーエン選手
結局、日本のメダルはこの1個でしたが日本の選手は
メダルに替えられないたくさんの感動を与えてくれました。
本当にお疲れ様でした。
4年後のバンクーバー五輪でリベンジしましょう!
それでは、また♪