中日は、２５日に名古屋市内のホテルで納会を開きました。
今日はその様子をお伝えしていこうと思います！
会の途中までは、例年通り和やかな空気が流れていた。
しかし、落合監督の言葉がそれを変えた。
「日本一になると宣言しておきながら、
この成績（２位）に反省しています。
来年こそは、チャンピオンフラッグをここに掲げたいと思います。」
と来季への巻き返しを誓った。
さらに、
「自主トレで脱落した者、ケガをした者は
１年間１軍に上がれないという覚悟を持ってほしい。
それができた選手は、チームの優勝に貢献できるし
それができなければユニフォームを脱ぐことになる。
昨年と今年で３４人の選手がユニフォームを脱いだことを考えてほしい。」
と、選手たちに厳しい言葉を投げかけた。
今季２位という成績に、中日の白井オーナーは
「よくがんばった２位。」と評価したが、
落合監督は、
「来年はこの成績で終わらない。ぶっちぎりで日本一になる！」
と宣言した。
そこで選手への方針も変わりそうだ。
この２年間、落合監督は選手の自主性を重んじてきた。
だが、このオフでは２軍選手を対象に
茶髪、ヒゲの禁止など規律を導入し、
さらに今後は選手管理をもっと厳しくするようだ。
「オープン戦が始まる前の２月２８日に
名古屋に帰っている選手とオープン戦を戦う選手と
分かれているでしょう。
来年は、中日が圧倒的な強さを見せつけ、ぶっちぎりで勝ちます！」
あいさつが終わっても、会場の空気は張り詰めたまま。
落合監督の、来季への意気込み
そして中日を常勝軍団にするという、強い意志が表れた“演説”だった。
それでは、また♪