年始から1人カンジダパニックだった私は、病院に行き、ようやく希望の光、薬をゲットした。




塗り薬と飲み薬、そして膣錠。




やっと治る。




家に帰ってきて、すぐ飲み薬を飲もうとしたら、焦って落として、犬に食べられそうになって、1人で大騒ぎ。




そして、夜シャワーを浴び、さぁ膣錠ってどうするのかしら?と薬の箱を開けてみる。




錠剤とタンポンの外套みたいなんが入ってる。




さて。。。どうしたものか。




iPhone片手に説明書を読んでると、元気な幼稚園児ピーちゃんが興味津々で色々聞いてくる。




ちっ、触んなよ!と思いながら、




ママはキノコに負けてしまったから、このお薬でやっつけるねん。




そしてカンジダ症について説明してしまった。




キノコに食いつくピーちゃん。


そう。ドイツ語では水虫もカンジダもキノコの仲間。


ピーちゃんキノコ嫌いにならないで。




その日はそれで終わったけれど。。。





翌日、ピーちゃんの習い事の帰りの更衣室。



狭い更衣室に子供達とお母さん達がギュウギュウに詰まっている。




そこに響き渡るピーちゃんのお喋り。





僕のママはな、キノコがあって、病院行って薬もらってきてんぞ!!




やめてー!!!


ほんまやぞ!ママはな、キノコで昨日病院行ってんぞ!



ぴーちゃん、

やめてー!!!


やめてー!!!


やーめーて!!


やっと止まったピーちゃん。



周りのお母さん達は絶対聞こえてたけど

、知らんぷり。




ピーちゃんやめとくれよ〜。




幼稚園児に話した私がアホなんや。




全部私が悪いんや。




でも、2人きりになった時、"叱る" ではなく、ブチギレてしまった。




家に着いて、ピーちゃん見たら、洗面所の角で漫画みたいに落ち込んで泣いていました。




それを見てハッとして、謝りました。




ピーちゃんには何が言ってよくて、何が悪いかわからんよね。


キノコはあかんねん。。



そんな事しらんよね。



怒ってごめんね。って。





キノコはあかん。覚えといて。