冬休みももう残り半分になってしまった!
我々はと言うと、今のところスキー場はリフトも動いてるし、マスク着用義務を守ればいいと言う事で、1日おきにスキーに出掛ける鬼シフト。
3歳のピーちゃんはスキーを始めるのをすごい楽しみにしてて、この冬からやる気満々で挑戦。
そのやる気母さんに分けて欲しいよ…。
こちらに来てからスキーを始めた私は、どう頑張っても、オケツが突き出るうんこ滑りスタイル。(おっさん命名)
だからと言って、別に上手くなりたい訳ではなく、出来れば、ひとりお家で留守番して、YouTubeでも見ていたい。
でも、スキーって家族みんなで楽しめるスポーツだね!!とおっさんに言われては、行かねばならない。
そもそも支度や荷物や、スキーてなんやかんや助けが必要。
でも、あれ?
気が付けば、私1人残して、3人で上に行ってるやないのー!!
この日、まさかピーちゃんがそんなにやる気で、大人コースに行くとは予想外。
私はピーちゃんと自主練予定だったので、リフト券がなーい!ゴンドラで下まで降りないとリフト券買えへんやん!という訳で、1人子供ピストで待ちぼうけ。
周りは子供とその親だけ。
じっとしてると寒い。
ちょっと練習してみるか。と、アラフォーが重い腰をあげ、子供ピストで地味に練習に励む。
歩く歩道みたいなリフトで上まで運ばれる。
おっと!2、3メートル前の子供が転けた!
ドキドキドキドキ。
立て!!
子供よりも、後ろの我々がつっかえるんじゃないかという方が心配なスキー初心者。
立たない。
すぐ後ろの少年はさっと避けて、進んでいった。
その後ろのおばさん、私は…?
転けた本人は立つ気があるのかないのか、ただ後ろを振り向き悲しげな目で見てくる。
私のすぐ後ろはこの子が属するスキーコースのコーチ。
あなたやるでしょ?と振り返ってみるも、コーチに動く気配がない。
えっ?私?助ける?この私が?
こんなやから、スキー初心者のアジア人てわからんかった?
私、助けられへんよ!
避けるのか、助けるのか決めかねないまま、中途半端に、抱き起こそうとしたものの、失敗し、私と少女のスキー板が絡まり、玉突き事故となった。
あげく、私は少女を見捨て、横に逸れた。
わちゃわちゃなって、やっと後ろのコーチが慌てて少女を助けにやってきた。
始めからそうしてよ。
そして、後ろの私に振り返り、すみません…。と。
カイン プロブレーム。(無問題)
と、返したけど、めちゃめちゃ誰がどう見ても、プロブレームやったやん!!!
リフト降りてしばらくその場に立ち尽くし、ボー。
そして、もう自主練なんてやるもんか!と、スキー場でポケモンを狩りまくった。ポケモンgo楽しい。
ボボちゃんは、私とリフトに乗りたがるし、ピーちゃんはママと滑ると言うけど、
ごめん!ママ自分のことで精一杯やねん。
人の面倒まで見てられへん。
ママがお世話して欲しいくらいや。
と、自分のことで必死。
怪我して、医療従事者に迷惑をかける訳には行かぬ!
それなら、家でじっとしてろという感じやけど。
とにかく怪我しないよう、子供おっさんに丸投げで、この冬を乗り切ろうと思います。
いつまでスキー場が開いてるか微妙やけど…