7月の私の誕生日
。
どこかレストランに行こうとおっさんは言ってくる。
でも、天気は雨予報。
子供達連れての外食って結構疲れる。
なのでタイ料理のテイクアウトをリクエスト。
なんで?あんなとこいつでも行けるやん!
もっといいレストラン行こうや。
と譲らないおっさん。
いつでも行けるタイレストラン…。そんな事言って、最後に行ったの5年以上前
。
それから、ずっと行きたい言うてるのに、行ってないねんから、ここにしてよ!
熱意が伝わったのか、昼はタイテイクアウト🇹🇭で決定。
しかし、誕生日前日、そこ明日休みなことが発覚
。
再び揉める。
そして、迎えた誕生日当日。
私が寝てる間に、兄がこっそり仕込んでおいた似顔絵をプレゼントしてくれる…はずが、
ここに隠しといたのに、なんでこんなとこにあるねんっ!誰や!動かしたん!
と、関西のヤクザ風にブチ切れる兄に、さらにキレるおっさん
。
シュンとして、絵を渡すなり、ベッドに駆け込み泣く兄。
私の誕生日…。
どうか穏便に。みな仲良くしてよ…。
でも、昨日の晩から誰も絵触ってないけど…。
記憶違いやで…。
ほら、ママの誕生日やから、楽しくしてよ。と、機嫌をとり、そして、おっさんが朝のパンを買いに行った。
食い意地が張ってる私の為に、誕生日は朝からスペシャルプランになる。
いつもは、ミューズリーとか、買ってあるパンで済ませるけど、誕生日やからと、朝からパンを買いに行ってくれるのである
。
その間にフルーツとかチーズとか用意しようとしてると、腹を空かせた弟がチーズを見つけて、くれくれ言ってくる。
弟よ、パン食べるならあげるけど、あんたパン食べへんやん…。
まずパン食べてからな。
みんなで一緒にいただきますしよな。
もうちょっとやから、我慢な。
全く聞き入れられず、まとわりついてくる。
ちょっと手が届きそうで、手を伸ばしてくる。
その時、まな板に手が届き、彼の足親指に直撃。
泣きまくる弟。
そして、帰ってきたおっさん。
めちゃくちゃや。
おっさんのパンチョイスはプレッツェル🥨。
私の好きなやつ。
でも、1人1個。
パンに食いつきの悪い兄弟の分がたっぷり余る。
残すものか!と頑張ったが、今日はこの後もスペシャルプランが続くので控えめに。
しかし、朝から腹パンパン。
誕生日が来た!という感じ。
そして、再びベッドに戻っていくおっさん。
弟も道連れに。
天気も悪いので、今日は引きこもりプラン。
彼らは午前中丸々爆睡し、昼過ぎまで起きてこなかった…。
その間、兄はテレビ鑑賞。
あかんと言ったのに、おっさんの、ええやん、誕生日やねんから〜🎵の一言で決定。
私の誕生日…お正月かなんかと勘違いしてませんか…?
続く