日本から小包が届いた。
大学時代の友人が送ってくれたものだ。

おっさんが内容物の欄を見て、なんやpersimmonて?と聞いてきた。

納豆ちゃうの?と言いながら、包みを開けると、干し柿がたっぷり入ってあった!

柿って、ここでは普通にKakiで売られてるから、英語になったらそんなややこしいなんて知らんかった!お恥ずかしい。英語勉強しなっ滝汗


今では大好物の干し柿。

実は大学生になるまで食べた事がなく、私に干し柿の美味しさを教えてくれたのが、小包を送ってくれたこの友人なのだ。



市田柿。おばあちゃんのおやつやんニヤニヤ


当時も今もそう思う。
でも、美味しい。
息子たちにも食べさせてあげよ。

この干し柿、おじいさんが作ってると言ってたような、言ってないような真顔

当時、私たちは大学卒業と国家試験に挑むため、数ヶ月いつも集まって一緒に勉強していた。

そんな時彼女がおやつに干し柿をよくくれた。

他にはカンロ飴とか、やっぱりおばあちゃんチョイスニヤニヤ


今干し柿を食べながら、当時のことを思い出して懐かしくなる。


また同時に、彼女もそうだが、大学時代の友人はみんな立派になり、キラキラ輝いて仕事をしていて羨ましくも思ってしまう。

2人の息子に出会えて幸せやけれども、子供の頃からの夢の資格を取ったにも関わらず、ここでは働くことが出来ず専業主婦。
すごい投資をしてくれた親にも申し訳なく、何となく罪悪感を感じる毎日。

しかし、こっちで資格を取り直す財力も学力も語学力もなく、とりあえず生きていくために、何とか語学だけでもと、学校に通うも、人見知りシャイ全開で発言力ゼロで、クラスメイトに顔覚えられてない様子。

あるクラスメイトが私に、「この前の週末、あなた見かけて声かけたけど無視されたわ」と言った。

私ずっと家におりましたやーん!
外出てまへん!



アジア人の顔は全部同じに見えるのか、私の存在感めっちゃ薄いのか。
多分両方。

もっと頑張らな…