なぜ我が家の庭に杉がそびえているか
我が家の庭には、庭にふさわしくない木が植わっている。
大きなエゴノキと杉だ。
大木のグレープフルーツとこれまた大木になってしまったシキミもある。
カミさんは、近所の人からなんで山の木があるの、と言われて困ったそうである。
この大きな杉の木は、すでに二階の窓にまで達してしまった。
もともと、榛名の山林にあったものだが、かわいい杉の子をみつけて、そっと持ってきて、植木鉢に移植した。
少し大きくなってしっかりし育ったら、また元の山林へ返すつもりだった。
しかし、返しそこねて、そのまま育ってしまい、気が付いたときはすでに簡単には山林に戻せないくらい大きくなっていた。
すでに根っこは小さな植木鉢をつきぬけて、地面にはっているだろう。だが、砕石の地面なので、それほど居心地がいいはずもない。これからは、それほど大きな成長はしないだろう。
しばらく、このままにしておくか、ということで、ここに杉がある。
カミさんは、長いこと激しい花粉症に悩んでいたが、この杉たちが我が家へやってきてから、けろりと治ってしまった。
かわいい小さな杉の子の影響だろうか。
わたしの山林は、山菜、じょねんじょ、山栗、竹の子、ミョウガなどの宝庫であるが、さすがにそれらは山林から移植しない。宝は山林に置いておこう。
