あかねがグループを卒業しました。
卒業発表後のブログにも書いた通り、年越しの瞬間から年始の休暇のタイミングで、いろんなことを振り返りながらここに推しメンの最後の時の事をまとめます。
自身の気持ちを整理し、明日へ進むためのアウトプット。
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2021年12月29日。17時15分。
西脇朱音卒業公演の幕が上がりました。
会場は日本のみならず海外でも人気のWOMB。
サンダルテレフォンのワンマンライブ客入れの時おなじみの、ちばけんいちさんによるDJ。
年末最後のワンマンライブへの高揚感。
西脇朱音最後の時への焦燥感。
始まりの時が来てほしいような、来てほしくないような、様々な感情が交錯。
それらの空気を一息に飲み込むように、そのままシームレスに入場SEのReady to Changeが流れ、ライブがスタートしました。
サンダルテレフォンの全部の曲に思い入れがあります。
そもそもサンダルテレフォンの曲が好き、ということが前提としてあります。
それだけでなく、振りコピするにあたりたくさん映像見て細かな所作を研究したり、その経緯でいろんなメンバーの工夫が見えたり、時間を経て推しのダンススキルが成長していくのを感じることができたりと、1曲1曲にすごくいろんな思い出があります。
限られた時間でもあるし、4人ではもう見る事のできない曲もあるのだろう、あの時見たのが最後だったんだな、と振り返る事になると思ってたけど、一部リミックス曲はメドレーで繋ぎつつ持ち曲を全曲披露し、西脇朱音の全活動が終了。
「よしゆき史上最高のライブになるよ?」とあかねが自信満々で言ってた、その言葉以上に最高で忘れられないライブになりました。
サンダルテレフォンのライブは楽しい。
推しの卒業ライブ、一切踊らずに一挙手一投足を全部頭に焼き付けるべきか…と当日のライブの楽しみ方を開演までずっと悩んでいたけれども、序盤からダンサブルな楽曲が続き、勝手に身体を動かされ続けていました。
ライブ中もいつも以上に気合の入って大きく踊る姿のあかねを見て、このままたくさん踊って、元気に笑って、最後まで送り出せそうだなと途中までは思っていました。
真夏の匂いRemixで座って線香花火をする振り付けのシーン。
こちらを笑顔で見てグッと頷いた時に、うんいい笑顔だ、よし頑張れ、このまま最後まであかねの最大の笑顔を見せつけてくれ、と自分も頷き、そっとエールを贈りました。
でもそこは卒業公演。そのままで終わることはなく。
Step by Step remixが今回のハイライトの1つになると思います。
歌詞も、巡り合えた「キミ」とともに未来へ進む内容。
原曲とは異なり、曲調は少しポップにリアレンジされ、振り付けも去る者と残る者への感情の共有するものへ変更。
色んな気持ちが込められすぎてるこの曲、イントロの最初の一音が鳴った瞬間に無意識に涙が流れていました。
さっきまで楽しく踊り笑っていたのに、感情が切り替わる間もなく先に身体が反応していました。
それでも、あかねにここで見てるぞ、の気持ちでそのまま泣きながら踊っていたら、気付くととあかねもぐしゃぐしゃに泣きながら踊っていました。
その姿を見た他の3人のあかねへの対応が美しかったなと。
2番で小町藤井のアーチを潜る時に手を握りに行くなっちゃん。
「全て宝物だよ」の歌詞であかねの顔をツンツンするエリカ。
全員があかねを中心にあたたかい空気を作っていました。
Step by Step remixが終わると、あかね以外のメンバーが舞台を降り、1人あかねが残りました。
「今日ここでここから見た光は 決して忘れたりしない ウソじゃない」
Shape the Future remixを一人で歌う。
定期公演やツアー企画コーナーでも、ソロやユニット曲を披露する機会に恵まれなかったあかね。
小さなことも積み重ねて確かな形を作ってきたあかね。
会場一面がサイリウムで染まる様子を見て、どうだったのかなと思いを馳せる。
残る3人が卒業するあかねへの手紙を読むシーン。
「デビュー直後はうまくいかないことばかりで2人でワンワン泣いていた、本人は卑下しつつもいつしか頼れる存在になり、自分にはないものを持っているあかねが羨ましかった。我儘言うならまだ一緒に活動したかった。」
同期であるエリカの言葉に鼻を啜る音が会場に響きました。
卒業公演は、サンダルテレフォン始まりの歌「コーリング」で閉幕しました。
曲中の煽りはほとんどやってこなかったあかね。
「今までたくさんありがとー!」
イントロが流れると身体を震わせながら発する悲鳴にも近い絶叫。
手紙コーナー以降、微動だにせずにそのあかねの最後の姿を目にひたすら焼き付けていました。
でもその声に呼応し、全身で楽しさを浴び、楽しいを贈りました。
984日間のアイドル人生が、幕を閉じました。
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トム犬の推しメン、西脇朱音さんの好きなところ
誰もが一度は目が惹かれるその笑顔、あふれるハッピー感、小動物のようなかわいらしさ。
見ているだけで間違いなくこちらも笑みがこぼれる。天性のアイドル性。
それはもちろんだけど、目が離せなく、見守り支えたくなる感情になるのが、喜怒哀楽の感情が豊かなところ。
普段は表にはあまり見えてこないその気持ちの強さ。
そして、その内に見え隠れする脆さ。
そんな人間性に強く惹かれたんだと思います。
個人的に思い出深いエピソードが2つあります。
① Step by Step初披露
コロナ自粛中も精力的に実施していたFollow You Follow Meのリリイベが終わり、すぐにStep by Stepのリリイベがスタート。
その初披露時にマイクトラブル?で見せ場の「キラキラと輝いている」がうまく歌うことができませんでした。
特典会の時もヘラヘラとあかねらしく笑っていましたが、個人的にもそれが悔しく、想いを伝えていたところあかねの目から涙がこぼれはじめ、初めて弱音を吐きました。
ファンの前では笑顔でやり過ごそうと強く自分を見せているけど、その心の中では悔しく、いろんな気持ちをグッとこらえている一人の女の子なのだな、と改めて思い、この子を絶対最後まで見届けたい応援したい、と思った瞬間でした。
② SYSTEMATIC MV公開
20年9月に楽曲が初披露され、長きにわたるリリイベの後、21年1月に発売。
MVは1月の定期公演で初公開されました。
その日の感想。
「あかねのカット割りが極端に少ない。なんなんだこの映像は???」という怒り。
その後、病気で休養期間中だった時の撮影だったと知りました。体調管理もプロの仕事、と言えばそうかもしれません。
でも、ダンスが難しいけど頑張ってる、今までにない楽曲でみんなの前で披露するのが楽しみ、と努力の経緯もリリイベ期間中ずっと話してくれていました。
それがあって出来上がったものが、これなのか…???
結果、あのような映像となり、初めて見たときあかね本人も泣いた、あまり西脇推しにおすすめできなかった、と。
自分も節目のライブでもなんでもない特典会で、悔しくて涙を流すのは初めてだったかもしれません。
その後、色紙サインやマルシェにもあった言葉。
・1月はとにかく悔しかったが逆に2021年は伸び代しかない
・悔しさはバネ
2021年は西脇朱音の年にしよう。魅力をたくさん広めていこう!!見せつけてやろう!!と共に誓い合う1年でした。
年末にはその活動も終えることになってしまいましたが、どうだったでしょうか。
人それぞれにいろんな西脇朱音エピソードがあるように、しっかりと足跡を残してくれたと思います。
卒業発表されてからしばらく、その卒業理由に納得できないもやもやのまま過ごしていました。
頭と感情の不一致がすごくストレスでした。
楽しみなイベントも多く発表されていきましたが、そんな楽しみが終わるごとに確実に終わりの日が近づいていく。
真綿で締め付けられるような日々に早くとどめを刺してくれ…と思うこともあったりしました。
それでも最後の日が決まり、その日に向けて一層輝きが増していくあかね。
卒業についてたくさんお話をしていく中で、自身の中で納得できる答えを得ました。
卒業することへの覚悟。
背中を全力で押して、その姿を見送り、羽ばたいていくところを見届ける覚悟ができました。
でも、だからこそ1個だけお願い。
「サンダルテレフォン辞めなければよかったな、って後悔だけはしないでね」
「それは申し訳ないけど絶対ない。あかねはいつも今が一番だから」
本当はそこは「少し未練はある…」的な言葉を聞きたかった感もあるけど、そう即答できてしまうだからもう何も言うことはない。
最後の日まで、あかねと、仲間と楽しく笑っていこう。
あかねのいるサンダルテレフォンを、たくさん楽しもう、と。
アイドルに憧れてデビューするも挫折や劣等感たくさん味わって、それでもグループの為にニコニコ担当を務め、弱さ脆さも抱きつつ持ち前のその強さで未来に向かっていく。
たくさんの喜びや感動、思い出や縁をつないでくれたこと。
この事にあらゆる手段で感謝を伝えるしかないなと。
「仕事頑張ってて偉い!でも無理はしないで!!」とよく言われましたし、チェキにも書かれることが度々ありました。
仕事をためちゃったりするのは無能な証拠だし、貴重な特典会の時間をその話題で割きたくなかったから、正直その話題は聞きたくなかったです。
でも、あかねの2021年の目標は「幸せになる」
ずっとテーマは「幸せになりたい」
幸せになるには健康が大事。すべては身体が資本。
結局その点をずっと気遣ってくれていたのですね…。
別れの言葉は「じゃ、またね」
お話ししたい事、聞きたい事は全てやりきった。特典会時間で伝えきれない内容は手紙も書いた。
最後に交わす言葉の内容がまったく決まらなかった。
最後の特典会自体も、ほんとに普通にいつも通りの会話をして、じゃまた明日くるわ、みたいな感じで終わり。
それでよかったのかもしれない。他に言葉があったのかもしれない。未だにわからない。
「このご時世、こんなに綺麗に推しが卒業していくことなんてそんなにない。最高の終わりじゃない。」
ずっとメソメソしていた時に声を掛けられました。
いや、終わり方に良いも悪いもあるかい!結果的に推しはもう目の前からいなくなっちゃうんだから!!とその時は全くその言葉を理解できませんでした。
でも、今ならわかる気がする。
「2021年が特別だったのは推しがいたから。推しといたから。2022年が素敵なのはその思い出があるから。」
あかねも寂しさを抱えながら次のステージへ向かって歩き出している。
明日に向かって進むためにマイクを置く覚悟を決めた。
自身もまた歩き始めなくてはならない。
「心はずっとここに」サンダルテレフォン西脇朱音が万感の思いで卒業、グループは表記新たに新年へ
https://natalie.mu/music/news/460135
「サンダルテレフォン」は「SANDAL TELEPHONE」へ。
3人のメンバーで新章スタート。
時間は止まらないし、戻らない。
後悔ばかりではいられない。
推しからもらった大切な思い出とともに決めた2022年の目標は、
「幸せになる」
