愛してるのに
さっき、彼女にメールした。今日はアマチュアバレーボールの試合だったらしい。
彼女の婚約相手も、バレーボールの関係の人とのことだ。
こう 送った
ひとつだけ 聞いてもいいかい?
俺は君が好きだ。
俺は本気で、好きだ。
君を、独り占めしたい。
どんな困難も乗り越える覚悟がある。
でも、それでもその願いが叶わぬなら、
こう言ってほしい。
「あなた(俺)より、彼(婚約者)のことが好き」
夜、その言葉を、電話で聞かせてほしい。
そうすれば、気持ちの整理がつきます。
電話・・
彼女とは、ほぼ毎日メールしたり、昨夜は朝、電話もした。
趣味(スノボ)の話など、普通に話している。
彼女の声を聞けるだけで、元気になれる。
初めて一緒に泊まったとき以降、彼女の「結婚」と、その「相手」については
一切触れていない。
しかし、間違いなく準備は進んでいるはずである。
そのことを聞きたい自分と、聞いて彼女を苦しめたくない自分がいる。
そんな迷いのなか、夜も彼女に電話した。
また当たり障りのない会話になったが、心に迷いがあるせいか、
なんだかまとまりのない会話になってしまった。
失敗だった。
僕が僕であるために
いま、僕には好きなコがいる。 彼女も、僕のことが好きだといってくれる。
もう知り合って2年以上の付き合いではあるけれど、想いが強くなったのは昨年の11月、
はじめて二人で飲みにいってからだ。
今年はじめ、彼女とはじめて横浜みなとみらいのホテルに泊まり、気持ちもきちんと打ち明けた。
彼女は泣いてしまった。そして、こう言った。
「私も、あなたのことが気になっていたし、好きよ。」
さらにたくさん涙を流し、
「でも、もう遅いの。4月に結婚するの。7歳年上の、先輩。恋愛というか、身体の関係もほとんどないし、
あるのは 情 だけなの。でも、もう後戻りできない。」
と。
ショックだった。 でも、彼女を、これ以上泣かせたくなかった。
そして、僕はこう言った。
「もう、泣かないで。きみのことは俺が守るよ。」
さらに、
「俺と、ときどきでもいい。会ってそばにいてくれればいい。」
このことは、彼女は一ヶ月以上経ったいまも、言葉通りにしてくれている。
会った日には、普通の恋人同士のように、手をつなぎ、KISSして、SEXもする。
あと2ヶ月で結婚するのに、なぜだろう。
俺は都合のいい男なんだろうか?
いや、「俺についきてほしい」
って言うべきか。
毎日、考えている。
