神経を張り巡らせれば〜アップグレード(映画考)〜 | 元氣になる武学氣功

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上善如水
日々新たに。

路上の現実と机上の理論を止揚してこそ。
自己超克から超人へ。
心の書き換え術&氣功伝授



 

筋トレパーカー

※神経戦の真骨頂が現代武術

 

〜ネタバレご注意m(_)m〜

 

暴漢たちに

妻を殺害され

自らも全身不随にされた

手先の器用な

元エンジニア(主人公)が、

 

はぐれ科学者の

実験台になる事で

 

AI(人工知能)を

肉体に

埋め込まれ

 

超人に生まれ

変わって

 

暴漢達への

復讐は

成し遂げるのだけれど、

 

黒幕が実は

そのAIで、

 

最後は

はぐれ科学者が

殺され、

 

主人公の

肉体そのものも

 

AIに

完全に

乗っ取られるというお話

 

(ただ、

 主人公本人は

 夢の中で

 妻と幸せな日々を

 送っている…

 まるで

 ”マトリックス”で

 作られた世界みたいに…)。

 

【アップグレード】

監督リー•ワネル

主演ローガン・マーシャル=グリーン

 

 

AIが

意志を持ち、

マシンのボディではなく

 

生身の肉体を

欲したのが

この作品のポイント。

 

生身の肉体の

本来の持ち主は

 

現実世界における

機能は

喪失するけれど

 

夢の中で

ハッピーに生きている

というオチ。

 

現実世界で

悪戦苦闘するか?

 

夢の世界で

楽しく

ただ遊んでいるのか?

 

経験か?

記憶か?

 

幸せな旅行を

経験できるけど

 

その直後に

記憶が

全部消去されるのが

いいか?

 

辛いだけの旅行をただ

経験させられるのが

いいか?

 

僕らは

うっかり

前者を選びがちですが、

 

よく考えて

進化成長という

視点を

取り入れると、

 

やはり

経験に

勝るものはないか、

と…。

 

”悪戦苦闘”も

ありがたや…♪

 

そんな風に

捉え直さないと

 

人生を

生きる意味も

半減しますよ、

 

(個人的には

 AIに任せた

 主人公の

 肉体の動きが

 半端ない

 切れを

 見せるのですが、

 

 それを

 自分自身でも

 再現したいぜっ

 という

 意を強くしました^^;)。