第34回全日本実業団女子駅伝その3 | 777blog日々改造中

777blog日々改造中

竹書房刊行「漫画スーパーパチスロ777」オフィシャルブログ

にぃはお、パンダです。

すみませんね、3日連投で。

昨年の実業団女子駅伝は気温がマイナス1度、
時折小雪が吹きつける過酷な環境で行われました。

新谷選手を欠いたユニバーサルエンターテインメント。
第1区から暗雲が垂れ込めます。

1区は青山選手。当然トップ争いに加わる実力は持って
おり、下馬評も高いものでした。
しかし寒さなのか?いつもの動きとはほど遠く、また
他の選手の転倒に巻き込まれリズムに乗れません。

結局トップの森唯我選手(ヤマダ電機)から、なんと
41秒遅れの13位。これは大誤算。
というか森選手が速すぎです!
今年もヤマダ電機の森選手から目が離せないですよ。

ユニバーサルの暗雲どころか絶望に近い状況を救ったのが
2区の後藤奈津子選手です。

正直、私、この後藤選手、良く知りませんでした。
2区に起用されるくらいですから、実力があるのは
間違いないと思うのですが、他のエースクラスの選手と
比べるとどうかな?といった感じ。

しかし、この後藤選手が区間2位の走りで、13位から
一気に6位に押し上げたのです。

さぁ、問題の3区。ここにも各チームのエースクラスが
勢ぞろいしてます。

この勝負所で起用されたのがベテランの永尾選手。

順位ももちろん大事ですが、それよりタイム差が重要。


後半5区、6区にエースを配置し、追い上げシフトを
取ったユニバーサル。

4区のワンジュク選手に30秒差でタスキを渡せば
十分勝機はあると思っていました。

悪天候の中、粘りの走りを見せる永尾選手。
5K通過で30秒くらいの差。 いける。
8K通過時点でもあまり変わらない。全然いける。
まぁこのまま行くと思っていたら、4区のタスキ渡しで
トップと1分以上の差となっていました。

最後の2Kで30秒近く突き放されてしまったのです。

ここで優勝の目はかなり薄くなりました。
この3区で抜群に光った走りを見せたのが積水化学の
清水裕子選手。今年も注目です。

4区のワンジュク選手は妥当な走り。その差1分のまま。
しかし5区の那須川選手が想定外のブレーキ。
3位入賞すら危うい状況でアンカーの中村選手へ。

ええ、やりましたよ、元気娘の中村選手。
区間1位の激走で2位まで持ってきちゃいました。

なんとか優勝候補の面目を保ったユニバーサルですが
果たして今年はどうでしょう?
デンソーの連覇か?長距離のダイハツか?
天満屋の復活があるかも?

「第34回全日本実業団女子駅伝」は
明日14日(日)号砲です。

皆さん、選挙に行って駅伝も応援しましょう!

それでは再見!