アオタイを走って気付いた事が沢山あったので、備忘録代わりに残します。



1.給水

今回のレースでは最後の40キロ過ぎの給水以外全て取った。飲む量はその時々で変えたけど口に含む以上の量は摂るようにした。お陰で脱水症状は出なかった。夏に30キロ走をした際、脱水症状になった事を反省にしたからだが、レース後も内臓の不調は皆無だった。


2.投薬

あくまで私の場合だが、レース前に股関節に痛みの不安があった為、レース1時間前にロキソニンを飲んだ。また15キロ過ぎには右の股関節にも違和感を感じた為、本当は20キロで飲む予定が25キロになってしまったが追加した。結果的にこれが最後の足攣りながらも痛みを堪えて走れた理由だったのではと感じる。ただし投薬は気分が悪くなったり嚥下時のリスクもあるため、予防としての投薬はお勧めできない。


3.テーピング

股擦れ防止のテーピングは有効。下関も今回も痛みは出なかった。それと乳首への絆創膏も忘れずに貼った。対策すれば痛みが出ない訳だから、出来る事はしっかり行い、レースに集中出来るようにしていきたい。


4.エネルギー

レース中のエネルギー切れは全く感じられなかった。これはベーやん飯のおかげです🙇🏻‍♂️レース前でも思った以上にたべれるけど、3時間前だったらレース中に内臓に不調も来さない。今後も取り入れていく。


5.補給

エネルギー不足は全く感じなかった反面、途中での足攣り対策での補給食が必要と感じた。なんなら10キロ毎に毎回マグオン飲んだらどうだろう?コムレケアも2個摂るとか?実際にはフォームの改善が必要となるんだろう。


6.テクニック

レポでも書いたが、給水時に飲み口を潰するのと共に、中身を少し捨ててから飲む事で25キロ以降の給水は上手く対応出来た。また他の方がやってるテクニックを取り入れていきたい。


7.ペース維持

周りのランナーはあまり時計見てなくても一定ペースで走れてた。特に女性や年齢の高いランナーの方々。私は練習の時もだけど、ペースがあまり一定に出来ず、細かくGarminを確認したり、周りに離されてペース落ちてるのを確認したりする。これは経験積むしかなさそう。


8.距離耐性

下関でもアオタイでも、30キロ以上で足のトラブルが出た。練習でも30キロ走や3.5時間走の時でも31キロと30キロ以上の距離を走って無かった。まだまだフルマラソン走れるだけの足が出来ていないのだろう。下関後は怪我もあり40キロ走は出来なかったが取り入れていきたい。


9.姿勢維持

41キロ過ぎに家族に撮ってもらった動画を見たら、腰が落ちて体の前に着地してる事が確認できた。その時はへっぽこフォームで走ってたのは自覚してたからそんなもんだろうと思ったけど、それ以前でも前傾フォームにはなって無いんじゃないかと思ってる。また動画撮影して確認、改善していきたい。


10.坂道

今回は31キロ過ぎの下り坂が終わった直後に足攣りが発生。前回の下関でも上りの後に股関節の痛みが出た。普段平坦なコースしか走って無い為、坂の走り方や坂耐性が無いんだと思われる。坂でのトレーニングが必須。


11.汗対策

夏はヘッドバンドをしてたんだけど、今回はフェイスタオルを持ち、都度汗を拭いながら走った。前半に拭いた回数の方が後半より多く、体内の水分量が減って汗をかきずらくなっていた事が予想される。汗を拭く回数で、脱水状態が意識できる方法があるんだと気付いた。


12.置き換え

サブ3.5できた要因の一つがラスト1キロでの後ろから聞こえた誰かを鼓舞する声。もちろん私への励ましでは無いが、他の人への声援を自分への声援だと脳内で勝手に置き換える事はとても有効的だと確信した!次からは自分へのでない声援にも反応しちゃおうかな⁈ウザがられるかな?


13.経験

脹脛が攣った時に立ち止まって伸ばしてたんだけど、4回目だったかにはつま先が攣ってしまった。つま先の攣りは靴を脱いで対応するしか無くロスが大きかった。最後の5キロは脹脛攣ったままでも走れたし、これからは伸ばしたりするのはやめようと思う。またつま先が攣った時、靴履いたままどうにかならないか試してみた。結果無理だったので次につま先攣ったときはすぐに靴を脱いで対処したい。このような経験を積み上げて強くなっていきたい。


14.Garmin

今回4:40で走り、でもコース上の5キロ毎は4:45のタイムで確認していった。これが非常に有効で予定タイムより早く走れてる毎で気持ちに余裕が出来た。今回はGarminでのフルマラソンのタイムは3時間287秒だったから、スタートロスを含めても130秒ほど短く計測されている。5秒はやりすぎかもだけど、今後も同じような方法を取っていく。


15.筋肉

今回痛めた腸脛靭帯を痛めないようにする為に股関節の筋肉をつけていかなければならない。それと共にスクワットやプランクといった基本の筋トレはやるべきだと感じた。もしかすると上半身の筋肉もつけるべき箇所があるかもしれない。これから勉強していきたい。


16.テーピング

今回は股関節にテーピングをした後でハーフタイツを履いた。するとハーフタイツを引き上げる際にテーピングがくるくる巻かれて取れてしまった。ハーフタイツを履いた後でテーピングをした方が良いことに気付けた。


17.トイレ

下関の時はレース中にトイレに行ってしまった。今回は1度もトイレに行くことがなかった。その差はスタートブロックへ並ぶ時間が下関の時はゲートオープン時に並び、今回はスタート30分前に並ぶことでギリギリまでトイレに行くことができた事。ブロックの位置によるスタートロスと、途中でトイレに行く事のロスの比較と共に、途中でトイレにかなければならないと言う気持ち的な問題も考えると、多少後からのスタートであってもギリギリまでトイレに行くことを優先する方が良いと個人的には思えた。


18.抜かし方

走っている最中に、右または左から私を抜いていくランナーの中に抜いた直後に私の前に入り、かつスピードを落とす人が何人かいた。ぶつかりそうになるし、スピード落とさなきゃってなるしで嫌な思いをした。私は絶対そうしないための戒めとして記した。


19.意識

初マラソンだった下関では、ハーフを超えたあたりでなんで俺フルマラソンなんて走ってるんだろう。お金払って苦しい思いをするなんてと出走したことを後悔した時間があった。それはフルマラソンがきつくて、辛いスポーツだってことを意識できていなかったからだと今なら思う。アオタイではそれを意識した上で出走したため、途中きつい時でも足つりまくった時でも出なきゃよかったとは一瞬たりとも思わなかった。やはりちゃんと意識出来ているかどうかが大きい。


20.感謝

他でもない自分自身への感謝。怪我しても元に戻ってくれる体、キツいトレーニングにも耐えてくれる体、そしてフルマラソンをサブ3.5で走れるようになってくれた体に感謝!レース中どんなにきつくてもへこたれない心、同僚に別大いけるよって言われて、じゃ目指すか!ってなっちゃう単純な心、そして他の趣味に浮気せずいつも走る事ばかりを考えてくれる一途な心に感謝!周りへの感謝ばかりではなく、時には自分自身へ感謝しても良いのではないのかな😊



まだ2回目のフルマラソンだから気付けていない事もたくさんあると思う。


また気づく事があったら追加していきたい。