普段着のタイ王妃 | 「アジアの放浪者」のブログ

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東南アジア、南アジアを中心に、体験・見聞したことをレポートします。

今回は少し珍しい映像がみつかりましたので、ご紹介をさせていただきます。

 

11月11日、タイで有名な歌手兼俳優のトンチャイ・メ―キンタイさん(愛称:バード)のコンサートが、バンコク郊外のコンサート会場で開かれました。

 

そこに、どうやらタイ王妃であるスティダー陛下も来場したようです。

 

集まっていた市民から「ご長寿を!」という声が飛び交うなか、愛犬を抱え、笑顔で手をふる王妃。

プライベートだったことから、服装が普段着。そういえばスティダー王妃は、まだ44歳なんですね。

 

 

ところで、ガイコク人がみて驚きそうなことは、エレベーターから降りてきた一行の姿ではないでしょうか。

狭いエレベーターの中で、王妃以外の随行たちは床に座っていたようす。これは私たちの価値基準で考えると、「ちょっとやり過ぎじゃないか」と感じるでしょうが、まぁ、タイの伝統文化ですからねぇ…。ここで「人間皆平等」と持ち出されても、なんともしようがない…。おそらく、時の経過とともに、徐々に変化していくのではないでしょうか。

 

卑近な例で恐縮ですが、日本でも宴会の際に部下(あるいは後輩)が上司(あるいは先輩)にお酒を注ぎますが…。これ、日本人にとっては伝統的なことであって、人権云々といわれたらちょっと困ってしまいますが、それと同じようなものだと思います。ただ、日本でも若い人たちのなかにはお酌をしない人が増えてきているようですから、やはり時代にそぐわないと判断されたら、徐々に変化していくんですね。タイ王室だって、タイ国民の望む方向に少しずつ動いていくだろうと思います。

 

スティダー王妃は、庶民の出。

タイ南部ハジャイ(ハートヤイ)市の、中国系両親のもとに生まれました。大学卒業後、JAL系のJALWAYS(現在は日本航空インターナショナルに統合)で客室乗務員として勤務し、その後タイ国際航空に移りましたが、そこでタイ国王のワチラロンコン陛下との出会いがあったのです。

 

 

素敵な笑顔と、腰の低い姿勢で多くの国民に愛されている王妃。夫である国王陛下にはさまざまな噂がありますから、国民からの同情も少なくないようです。

 

王妃としてさまざまな式典、行事に参加されご多忙のご様子ですが、バードのコンサートをみて少しでもリラックスできたことかと思います。