4月14日・15日
@神保町花月

※超長文×真面目レポ!


ブロードキャスト
エリートヤンキー
ボーイフレンド
浅野千鶴
長谷川葉生
プレスタジオ
メガスタンプ
ダークサイド


最初は水野(ブロードキャスト房野)による回想シーン。
杉並中学・人間ピラミッド部は全国1位になり、高校は大阪府にある前野高校へ進学。
しかし車にひかれそうになり、避けたら自転車にひかれ、思いの外重症で手術をした。
医者からは激しい運動はやめるように言われた。
部活が出来ないのならば、この高校にいる必要がないと思い、高校を辞め、地元の高校に転校した。

今でも僕は膝が痛い。


東京都にある今野高校
人間ピラミッド部の話。
3年の黒田(ボーイフレンド黒沼)と2年の館山(エリートヤンキー橘)、北島(エリートヤンキー西島)で練習中。マネージャーの浅尾(浅野)のサポートや2年2人の3年いじめなどもあったが、練習を続けていた。
すると部長である田村(ブロードキャスト吉村)がやってきた。田村は説得するも3年が2人辞めてしまったことを伝えた。
人間ピラミッド部の存続を危ぶむ部員たち。
そこでビラを配って新入生を呼び込もうとする。
浅尾、館山、北島がビラ作りへ、田村も手伝おうとするが、なぜか黒田は家へ帰りたがる。
浅尾に言われた「微妙」という言葉について考えたかったらしい。
黒田に疑問を抱きながらも田村は手伝いに行こうとすると、田村の杉並中学時代を知っており、この部への入部を希望する1年の宮沼(ボーイフレンド宮川)がやってきた。
田村は歓迎し、早速ビラ配りを開始する。
そのビラを水野ももらうもやはり深く曲げると痛み、潔く人間ピラミッドを諦めようとする。
すると家に帰ろうとした黒田が乗ったチャリにひかれそうになる水野。
自転車に過剰に驚き、謎の言葉を発しながら隠れていた。
そこへ人間ピラミッド部の面々がやって来る。
水野と館山と一戦交えそうになるも、ビラ配りを終える。
そんな水野を見て、宮沼は杉並中学でトップストーンであった水野だと気付き、声をかけるも、また自転車にひかれそうになり取り乱す。

放課後、部室でビラ配りの反省をする浅尾、館山、北島。
ビラ配り中に館山が女子中心にビラを配っていたことを言われていると、部室に谷川(長谷川)がビラを見てやってくる。
そんな谷川に一目惚れする館山だったが、思ったことをすぐ口にする谷川は北島に一目惚れしたと告白し付き合うことに。
ラブー!とお互いの愛を確かめてるところに田村がやってくる。
また黒田もやってくると、北島のお母さんかと谷川を勘違いする。
そこへ遅れましたー!と宮沼がやってきて、いきなり掛け声と共に服を脱ぎ出す…が止められる。
黒田が宮沼と初対面のため自己紹介を始める。
「黒田だ!3年だ!」

宮沼が杉並中学の水野らしき人を見たとみんなに報告。
すると3年に転校生の水野がやってきたという。
もしかして!と思い、田村は走り出す。
しかし勢いよく飛び出しただけでどこにいるかはわからないので、今日のところは帰った。

場面は変わり、浅尾が水野に連絡し、田村と水野を対面させる。
勧誘したい田村だが、なかなか本題へ触れられない。
見て見かねぬ部員たちは横から応援するも、水野もそれに気付き始める。
「僕はここだよ!」と後ろに隠れていた北島が登場し、他の部員たちも出てきて、水野を勧誘する。
なんとなくこうだとは思っていた水野はケガしたことを話し、もう人間ピラミッドは出来ないという。
勧誘してしまい申し訳なくなる部員たちだが、できなくなったものの意外とさばさばしてるという水野にコーチとして関わって欲しいと依頼する。
すると、たまになら…と水野もコーチを引き受ける。

次の日から水野をコーチに迎え、練習に励んでいく部員たち。
3ヶ月後、インターハイ申込前日。
練習したはものの、宮沼以外の1年を集められなかった。
田村は鈴木・吉田を引き戻そうとしたがうまくいかず、館山・北島も2年を勧誘するもうまくいかなかった。
仕方なくインターハイを諦めようとしたとこへ谷川が「水野さんが出ればいいじゃん」と言う。
北島は「水野さんだってケガしてる」と言い、言い合いになってしまう。
最後にと谷川が「人間ピラミッドって激しい運動なの?」と問うと、「私もそれ思ってた」と浅尾もこの疑問に同意した。
ふざけんなよ、と訴える北島だが、同じくこの疑問に同意してしまう部員たち。
「おや?」
北島は水野に「水野さんは人間ピラミッドをもうやめろと医者に言われたんですよね?」と聞くと、「いや、激しい運動をするなとは言われました。」と答える。
「人間ピラミッドをするなとは?」「言われておりません!」…一回やってみよう!ということで、ファーストストーンに宮沼・北島・黒田、セカンドストーンに館山・田村、トップストーンに水野でやってみることに。
するとなんなく出来てしまう。
これでインターハイに出場出来ると申し込みをすることに。

インターハイ当日。
ファーストストーン、セカンドストーンと順調にいったが、ファーストストーンである水野が膝が痛く、落下してしまう。
試合は負け、肩を落とす面々。
医務室から水野が帰ってきて、ごめんと謝ると気にするなとみんなは声をかけた。
そんなとき
「気持ち悪い。」
谷川はみんながみんな気をつかいあってるこの空気に耐えられず、ケガした人に期待しすぎ・勝てると思ってなかった・ケガした人が勝てるスポーツじゃなくてよかったと思ったことを口にしてしまう。
水野もそれを聞き、謝り、「もう人間ピラミッドをやりたいなんて言わない」と言う。
しかしそれも嘘だと言われ、余計にやりたくなったでしょ!と言われてしまう。
それに対し泣き崩れる水野。
泣いてる水野を一人にして、しばらくしてみんなが帰ってきてから、水野はみんなに「もう一度やらせてくれ」と懇願する。
「人間ピラミッドがしたいです、安西先生」

そこから水野はトップストーンとしての全国一位を取り戻そうとするくらい死に物狂いで練習をした。
そして、12月。
選手権当日となった。

インターハイのころとは違い、みんなが変わったと田村は褒める。
なぜか人種までが変わってしまった館山も。
みんなで円陣を組み、試合へ挑む。
ファーストストーン、セカンドストーンと順調にきた。
残りはトップストーン。
掛け声を出しながら、いざ!と登ると「いってぇ!」とやはり水野はこけてしまった。
そこで試合終了。
みんな泣き崩れ、あっけなく彼らの選手権は終わってしまった。
田村、黒田、水野が引退し、部員がいなくなった人間ピラミッド部は廃部となってしまった。

社会人となった田村があのころを思い出し、思うことは「だってあいつはどうしても膝が痛かったんだって」

場面は人間ピラミッド選手権、決勝。後野高校は人間ピラミッドを完成し、優勝する。
喜ぶ生徒たちは監督を呼ぶ、そこの監督が水野であった。
そんな試合を田村と黒田は見学に来ていた。
「あいつが監督なんてなぁ」

社会人となり、水野は人間ピラミッド部の監督、田村・黒田はサラリーマン、北島は作業員、館山は店員、宮沼は駅員、浅尾はホステス、谷川は主婦となっていた。
みんなそれぞれの道を歩んでいっていた。




長くなりましたが、これが僕膝です!
まじめなレポを書きたかったので、お笑いの要素を抜いていったら、ただのすっごいいい話になってしまった!
ほんとはものすっごくお笑い要素もあるんですよ\(^O^)/

EDがすごく素敵でした。
私はEDだけで泣けると思います。

話が二転三転し、かつアドリブ満載でどれがセリフなのかわからないくらいのお話でした!
押見さんすごい!!


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