厩舎考察 福永祐一厩舎 安田記念2024編 | 人気薄推しのめったに当たらない馬券簿

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的中率重視の方は他の高的中率を誇る予想家さんの意見を参考にしてください。ここで紹介するのは、3着以内に届けばラッキー的な馬です。ご自身の軸馬の相手一角に入れておくと、ひょっとすると…w

ダノンスコーピオンを安田記念に送る福永祐一厩舎

 

言わずと知れた今年騎手引退し調教師デビューした

福永祐一調教師

 

今年デビューのため

調教師としての実績は3月からの

わずか3か月分しかなく

 


5.7.5.20

勝率13.5%、連対率32.4%、複勝率45.9%

率だけなら現在リーディングの矢作厩舎を上回る

数字を残しており、3着以内に入った馬が

 


人気以上に走っているケースが多く

馬券圏内馬17頭中10頭が4番人気以下

しかも、厩舎開業間もないため、

想定よりも人気が上がるケースが多い中での

この実績は厩舎としては今後間違いなく

要注目級の厩舎です

 

その福永祐一厩舎に

今年引退した安田隆行厩舎から

転厩してきたのが安田記念に出走する

ダノンスコーピオン

 

何の因果か

先週、悲願のダービー制覇を果たした

ダノンの野田社長

先週のダノンデサイルは

安田隆行厩舎から安田翔伍厩舎に転厩した馬

そして今週のダノンスコーピオンは

安田隆行厩舎から福永祐一厩舎に転厩した馬

その鞍上は悲願のダービー制覇をダノンの馬に

阻まれた戸崎圭太

 

悲願のダービー制覇を阻まれた戸崎圭太が

そのダービー制覇を阻んだダノンの馬に今週乗る

しかもそのダノンの馬は先週ダービー制覇を阻んだ

元安田隆行厩舎所属馬

という因縁めいた巡りあわせとなった

戸崎×ダノン×安田隆行厩舎

 

この安田隆行厩舎からの転厩馬

大半の馬は安田隆行厩舎解散直前の

2~3月にかけて

安田隆行調教師引退前の大フィナーレを飾るべく

延べ50頭出走させている中

この期間、全く出走させなかった馬が

ダノンデサイルとダノンスコーピオン

 

先に明確な目標がある2頭については

無理使いをしなかった安田隆行調教師

その内の1頭ダノンデサイルが約4か月ぶりの出走で先週結果を出し、

その内の1頭ダノンスコーピオンは約5か月ぶりの京王杯SCで

戸崎圭太騎乗で久しぶりの好走を果たした直後の

今回の安田記念

 

しかも今年の安田記念

日本GⅠ馬はセリフォス、ナミュール、ジオグリフ

ダノンスコーピオンの4頭

この内東京GⅠ勝ちがあるのは

ダノンスコーピオンのみ

 

さらにセリフォスの

東京での唯一勝ち鞍2022年富士S

勝ったセリフォスは斤量54kg

2着ソウルラッシュは斤量57kgでクビ差

3着ダノンスコーピオンは斤量56kgでクビ差

 

この時くらい走れれば11番人気の低評価に

おさまる馬ではないのは間違いなく

福永祐一厩舎が復活をかけて

京王杯SC後栗東に戻らず美浦調教での出走

さらに最終追切は美浦に福永祐一調教師自身が

栗東から駆けつけての調教騎乗

 

前走京王杯SCは勝ったレッドモンレーヴに次ぐ

上がり2位

ここでの復活があっても何ら不思議ではありません

 

そして何よりNHKマイルCを勝った

18番枠に入ったのも因縁めいたものを感じます

 

ダノン×安田隆行厩舎×戸崎圭太に

この馬が東京マイルを勝った18番枠

何やら因縁めいたものが周囲に渦巻いている

福永祐一厩舎のダノンスコーピオン