桜花賞にショウナンマヌエラを送る高野友和厩舎
出走メンバー全体を見渡すと上位人気馬が
抜けて見える印象のある今年の桜花賞ですが
上位人気馬それぞれ少しづつ不安点を持っており
上位人気馬だけで決まりそうな気配もありながら
その影で何かとんでもない馬が１頭
馬券内に残りそうな気配もする
そんな今年の桜花賞
３着にとんでもないのが１頭来るのではないか
という推測をもとひとつに調べてみました
桜花賞10番人気以下各厩舎の
重賞10番人気以下の実績
セキトバイースト四位洋文 1.0.0.8（馬券内率11.1％）
キャットファイト上原博之 0.2.1.74（馬券内率3.8％）
ハワイアンティアレ松永幹夫 0.2.4.41（馬券内率12.7％）
マスクオールウィン牧光二 0.1.0.15（馬券内率6.2％）
セシリエブラージュ中村直也 0.0.1.11（馬券内率8.3％）
テウメッサ金成貴史 0.2.1.34（馬券内率8.1％）
シカゴスティング庄野靖志 0.0.2.36（馬券内率5.2％）
ワイドラトゥール藤原英昭 2.2.3.72（馬券内率8.8％）
ショウナンマヌエラ高野友和 0.4.5.46（馬券内率16.3％）
重賞10番人気以下の成績が突出している高野友和厩舎
次点が松永幹夫厩舎
馬券内率は目立たないものの勝ち切る馬もいるのが
藤原英昭厩舎 単勝回収率は驚異の330％
高野友和厩舎の0.4.5.46
このうち牝馬が
0.3.4.28（馬券内率20.0％）
その実績の大半が牝馬によるもので
その牝馬７頭が
新潟２歳S ショウナンマヌエラ（新馬１着）
オークス スタニングローズ（フラワーC２着）
オークス ハギノピリナ（矢車賞３着）
スプリンターズS アウィルアウェイ（北九州記念３着）
北九州記念 アウィルアウェイ（CBC賞７着）
ターコイズS リバティハイツ（ポートアイランドS３着）
ローズS ラテュロス（HTB賞３着）
７レース中３レースがGⅠという大舞台での実績
さらに高野友和厩舎が最も得意とするのが
阪神2000m以下の重賞
厩舎的に人気薄期待値が高いだけなら
さすがにここで「買い」とまでは言えませんが
ショウナンマヌエラの前走が
チューリップ賞、逃げ馬が出遅れて
普段の位置取りで競馬ができなかった13着
３走前は
新潟２歳Sアスコリピチェーノの0.2秒差２着
おそらくは前走出遅れなかったら
ここまで人気の下がる馬ではなかったはずの
ショウナンマヌエラ
ここまで騎乗は
新馬勝ちが西村淳也
負けたレースはすべて石橋脩
思い起こせば２年前の桜花賞
勝ったスターズオンアースが
その後JC３着、有馬２着になるほど強いと
ほとんどの人がわかっていなかったはずです
その勝ち切れていない頃のスターズオンアース
騎乗していたのが石橋脩
石橋脩→岩田パパへの乗り替わり
＋前走逃げられなかった逃げ馬
＋高野友和厩舎の阪神マイル
個人的には
なにやら穴のニオイがプンプン漂う
高野友和厩舎のショウナンマヌエラ