厩舎考察 坂口智康厩舎 きさらぎ賞2024編 | 人気薄推しのめったに当たらない馬券簿

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的中率重視の方は他の高的中率を誇る予想家さんの意見を参考にしてください。ここで紹介するのは、3着以内に届けばラッキー的な馬です。ご自身の軸馬の相手一角に入れておくと、ひょっとすると…w

ビザンチンドリームをきさらぎ賞に送る坂口智康厩舎

 

坂口智康調教師は坂口正則元調教師の長男で

坂口正大元調教師は叔父にあたり

生粋の競馬家系出の若手調教師です

 

父の坂口正則厩舎は

エイシンサニー、エイシンバーリンなどの

冠名エイシンの平井豊光オーナーのメイン預託先で

かつてエイシンの冠名の活躍馬の大半は

坂口正則厩舎所属馬でした

さらに叔父の坂口正大厩舎は

マヤノトップガン、キングヘイロー、デュランダルを管理した

名伯楽です

 

競馬一家出身の若手調教師で6年目になりますが

過去5年の通算成績が

通算60勝、中央重賞1勝エイシンクリックの阪神スプリングJ(J G2)

特別勝ち6勝

2019ペガサスJS(中山障3350)

2019佐世保S(小倉芝1200)

2019ながつきS(中山ダ1200)

2021三条S(新潟ダ1800)

2022湯浜S(函館ダ1700)

2023有田特別(小倉ダ1000)

現在所属のオープン馬2頭はいずれも障害馬

 

 
 
 

つまり、年14~15勝、リーディング100位前後の

現時点で中央の芝重賞勝ち馬もなく

芝の特別勝ちすら小倉1200の1勝しかなく

勝率5%、連対率10%程度で

芝のオープン馬すらいない厩舎

が現状の坂口智康厩舎

 

中央場での重賞はおろか特別勝ちすらない

若手厩舎所属の3歳1戦1勝馬が

新馬戦のパフォーマンスだけで

1番人気に押されているのが現状です

 

坂口智康厩舎の重賞実績

 

 
 
そもそも勝てていませんが
厩舎の重賞実績も大半が障害戦
 
さらに京都芝の成績でも
 

わずか4勝

 

さらに鞍上が前走ムルザバエフから

ピーヒュレクへの乗り替わり

そのピーヒュレクの成績が

2.5.4.47で勝率3.4%、連対率12%

重賞、特別勝ちいまだゼロ

 

 
そして京都は今日が初騎乗

ドイツリーディング2位の騎手ではありますが
フランスのアンドレ・ファーブル厩舎の
お抱えになりドイツでの騎乗機会が激減した
ムルザバエフのいないドイツリーディング2位
ですから
ムルザバエフと同じ評価をする
というのはいかがなものでしょうか
 

ビザンチンドリーム自身は

新馬戦のパフォーマンスから

現状1番人気に推されていますが

厩舎、騎手ともに重賞にまったく縁のない

厩舎と騎手がいきなり重賞で勝てるのかどうか

がカギになるでしょう

 

相手になりそうなのが

藤原英昭厩舎・川田将雅騎乗

東スポ杯3着の実績のあるファーヴェント

どちらが軸にふさわしいかを考えると言わずもがな

かと思われます

 

個人的には

メンバーレベルを考えても

消しとまでは言いませんが

ここでは押さえまでの評価で

ここでの走りを見てから評価を上げても

遅くはないかなとは思います

 

厩舎・騎手ともにほぼ実績のない

坂口智康厩舎×ピーヒュレクコンビの

ビザンチンドリーム

 

 

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