ボッケリーニをAJCCに送る池江泰寿厩舎
栗東の名門厩舎が
まさかの重賞未勝利に終わったのが2021年
その年の成績が36勝でリーディング12位
そこから
47勝でリーディング4位まで巻き返した2022年
そして昨年
ママコチャのスプリンターズSを皮切りに
秋以降の活躍が目立った池江泰寿厩舎でしたが
結果は35勝でリーディング13位
実は勝ち星的には低迷した2021年並の成績に終わったのが昨年
勝ち星的には低迷したものの
昨年秋の池江泰寿厩舎の重賞成績が凄かった
９月以降の池江泰寿厩舎重賞出走成績が
3.4.2.3
12回出走で馬券内9頭
勝率25％、連対率58.3％、馬券内率75％
という驚異の数字
ただし、注意しなければならないのが
このうち
アルゼンチン共和国杯のゼッフィーロ
ソウルラッシュのマイルＣＳ
チャレンジカップのボッケリーニ
はJ.モレイラ騎乗
モレイラからの乗り替わりが
プラスにはならないのは周知の事実で
重賞出走J.モレイラからの乗り替わりが
これを直近の2023年以降に限定すると
Ｊ.モレイラからの乗り替わりで重賞に勝ったのは
藤岡康太のナミュール１頭
連対したのが
幸英明乗り替わりの
京都２歳のプレリュードシチーと
ムルザバエフ乗り替わり
ホープフルＳのシンエンペラーのみ
秋の重賞戦線絶好調だった池江泰寿厩舎
その功績の半分くらいはJ.モレイラによるもの
ボッケリーニの馬柱的には
GⅠ以外ではほぼ馬券を外さず、
中距離ならば距離不問
馬場も不問
馬柱を見ればこのメンバーでは
明らかな上位馬であり
モレイラからの乗り替わりとはいえ
乗りなれた浜中俊への乗り替わり
一見軸にふさわしくみえますが
８歳馬の中６週、さらにモレイラからの乗り替わり
さらに秋以降ほぼ馬券内を外さなかった
池江泰寿厩舎
昨年末の阪神カップ２頭出しで
２頭ともに馬券内を外した後の
明け今年の厩舎重賞初戦がAJCCのボッケリーニ
少し疑ってかかったほうがいいのではないかと
思われる池江泰寿厩舎ボッケリーニ