愛知杯にミッキーゴージャスを送る安田隆行厩舎
言わずと知れた短距離王国厩舎の牝馬が
小倉の2000m牝馬限定重賞に出走
2000m重賞での活躍馬のイメージも薄く
牝馬の活躍馬のイメージもあまりなく
小倉重賞の好走歴もほぼない
安田隆行厩舎所属馬
厩舎として「短距離王国」という
はっきりとした傾向を示す厩舎なだけに
厩舎イメージとは真逆な方向性の重賞出走は
人気であるならば疑ってかかった方が良さそうです
まず
安田隆行厩舎所属の牝馬の重賞成績
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240113/10/supersonicnalnal/59/81/j/o1080068415388854823.jpg?caw=800)
そもそも絶対数が少ないこともありますが
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240113/10/supersonicnalnal/b6/86/j/o0632108015388854826.jpg?caw=800)
かなりの確率で人気を裏切っており
人気以上の好走したのはトロワゼトラルただ1頭
という状況
カレンチャンの娘という
血統背景もありますが
カレンモエはほぼ人気を裏切り続けています
安田隆行厩舎2000m以上の重賞実績
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240113/10/supersonicnalnal/51/2d/j/o1080067915388854828.jpg?caw=800)
こちらもそもそもの出走数が少なく
わずか4勝の割には
勝率8%、連対率14%と
低くはない数字ですが
勝ったのは障害で1勝と
レッドガランとダノンザキッド
金杯と新潟記念のレッドガランは伏兵扱い
2000m以上の重賞1番人気にこたえたのは
ホープフルSのダノンザキッド1頭
そのダノンザキッドも
以降2000m以上の重賞では
大阪杯3着はあるものの結果を残していません
安田隆行厩舎の小倉実績
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240113/10/supersonicnalnal/a6/cb/j/o1080060415388854830.jpg?caw=800)
勝率、連対率ともに高い数字ですが
小倉短距離で人気を背負いがちなだけに
単勝回収率は50%台にとどまっており
これを重賞に限定すると
小倉重賞実績
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240113/10/supersonicnalnal/e3/73/j/o1080064515388854833.jpg?caw=800)
近6年で勝ち星なし
どころか出走自体わずか7頭
3歳牝馬の身でありながら
古馬混合3勝クラスをくぐり抜けており
ポテンシャルは重賞でも
十分通用する可能性は高いであろうミッキーゴージャス
6戦4勝で大敗したのはオークスのみと
馬柱を見れば
ここでも通用する可能性は高そうですが
安田隆行厩舎の得意条件とは真逆の
牝馬限定2000m重賞
かつ、ミッキーゴージャス自身が
小倉2勝Cで負けているという事実
馬柱からは来る可能性は高そうに見えますが
条件的には飛んでも
まったく不思議ではない条件での1番人気想定
積極的には買いにくいのは間違いない
安田隆行厩舎のミッキーゴージャス
ただし、
川田将雅の小倉重賞は