オーヴェルニュをチャンピオンズカップに送る
西村真幸厩舎
タイセイヴィジョンにタイセイアベニール
ファストフォース、レジェーロ
オープン馬の大半がローカルスプリント特化型
という極めて特殊な厩舎でのダート王道を進む
オーヴェルニュ
そもそもダートのオープン馬がほとんどいない
西村真幸厩舎
ダートのオープン以上の実績の
ほぼ大半がオーヴェルニュによるもの
そんなローカルスプリント特化型厩舎の異端児
オーヴェルニュですが
昨年の平安S以来勝ち星がなく
今年1月の東海S以来連対なし
衰えたという見方もありますが
衰えたというよりは
オーヴェルニュ自身は力通りに走っているが
戦う相手が強くなったと見るべきだと思われます
オーヴェルニュとテーオーケインズは
過去６度対戦していますが
オーヴェルニュが勝ったのは
テーオーケインズ本格化前のペテルギウスSのみ
以降、21年帝王賞、チャンピオンズカップ
22年平安S、JBCクラシック
いずれもテーオーケインズが勝ったレースの
1.2~1.4秒遅れの入線
まったく能力的には変わっていないと
考えたほうがいいでしょう
実績的には一目瞭然の中京巧者で
テーオーケインズに
ジュンライトボルトとハピが今回人気を得て
いるのは中京巧者のこの馬に先着していることが
一番の要因で斤量を考えれば同じ馬場なら
団野からルメールに変わる今回
少なくともこの２頭に先着できる可能性は高いと
思います。
要はこの馬は中京ダート1800m良馬場斤量57kgだと
1分51秒台、上がり36.5～36.9くらいで上がれる馬
過去の対戦歴からテーオーケインズに逆転の可能性は薄い
ですが、中京1800で勝ちタイム1分51秒台なら
上位に来る可能性は結構高いと思います。
要はこのレース、良馬場の高速決着では厳しいが
ある程度タイムがかかり、上りのかかる展開になれば
この馬にも十分チャンスはあると思います。
実績の割に人気はないが
おそらく能力通りには走るであろう
西村真幸厩舎のオーヴェルニュ