まだ6年目ですが9月現在、
今年すでに25勝を上げ
リーディング15位に位置する
田中博康厩舎
セントライト記念に
ローシャムパークとベジャール2頭出し予定です
まだ6年目でデータも少なく
今のところ重賞勝ち馬がいない厩舎ですが
データが示す数字は6年目とは思えない高水準
リーディング15位はダテじゃなさそうです
今のところはゴドルフィンのマル外
レモンポップがダートで稼ぎ頭になっており
現3歳世代では
2勝のサンカルバ、ローシャムパーク
1勝+重賞2着のベジャールが
トライアルで権利をとれるか
という状況の厩舎ですが
紫苑Sのサンカルバは4番人気9着でした
厩舎の特徴としては
開業初年度から比較的高い数字を残していますが
新人厩舎としては
未勝利、1勝C突破馬は非常に多い
2勝C、3勝C、オープンと
クラスが上がるにつれ
勝率、連対率、出走数ともに落ちてくる
という2.3勝Cに壁がある厩舎の典型
ただ、10番人気以下の勝率3.1%
数字的には低く感じられるかも知れませんが
10番人気以下の馬で3%を超える勝率は
なかなかお目にかかる数字ではないので
狙うならまったく人気なさそうな馬を
下級条件で買うのが面白そうな厩舎ではあります
コース別ではダート寄りで
芝よりもダートに良績のある厩舎で
地元東京、中山で好成績なのはダート馬で
芝だとやや落ちるイメージ
芝・ダートともに北海道は数字が高いことから
現段階では
滞在競馬には強いが遠征は苦手という傾向が
出ているので
ローシャムパーク、ベジャールいずれか
権利を獲れたとしても本番の菊花賞では
買いにくいですね
このデータを参考に
2頭出しをはかるセントライト記念
ローシャムパークは
騎手ルメール
馬主サンデーR
生産ノーザンF
3代母エアグルーヴ
前走着差7馬身
という売れる要素満載
に対し
ベジャール
推し要素もあまりないし人気も無さそうですが
この馬はこの厩舎の唯一の重賞連対馬
というのを忘れちゃいけないと思います
一流牧場、一流馬主から預託された期待馬と
厩舎唯一の連対実績馬を同一レースで使うなら
厩舎の期待度はどちらも同じくらいだと
思います
それなら馬券的には人気のないほうを
選びたいですよね
去年のセントライト記念勝ち馬
アサマノイタズラ
そしてベジャール
なんか微妙に似てません？
ローシャムパークも押さえないといけない
とは思いますが
どのみちいまだ重賞勝ちのない厩舎の2頭
ですから
個人的推奨はベジャール
信じるか信じないかはあなた次第