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☆クリスマスまであと1週間☆

クリスマスは大人も子供も楽しみなイベントですよね☆ 大人たちは町に流れるクリスマスキャロルや夜空を照らすイルミネーションに酔いしれ、はたまた子供たちは「今年はどんなプレゼントがもらえるかな?」と期待を膨らませているはず。

そもそもクリスマスとは、イエス・キリストの降誕を記念するキリスト教の宗教的な祝日。日本ではそのような感覚は薄いため、"Merry Christmas!"という挨拶が一般的かと思います。しかし、さまざまな人種が共存する米国などでは、ユダヤ教の祭日"Hanukkah(ハヌカ)" をクリスマスと同時期に祝う人たちに配慮して、"Happy Holidays!"や"Season's Greetings!"といった挨拶をする場合があるそうです。

そして、カトリック色が強いヨーロッパ地方では、クリスマスは12月25日に祝うものの、子供たちがクリスマスプレゼントをもらうのは1月6日なんだとか。翌年まで良い子にしていないとプレゼントはもらえないのです!(笑)また、フランス市民はクリスマス当日は教会のミサ(mass)に参加してクリスマスを過ごすのだそうです。

日本にいると気付きませんが、クリスマスの過ごし方や祝い方って各国や宗教などによって異なるんですね。この機会に学んでみるのもいいかもしれません。日本の皆さん、海外にお住まいの皆さん、今年のクリスマスはどう過ごされるんですか?皆さんの地域はどんな様子ですか?

さて、クリスマスの雰囲気を一層盛り上げるのは、至る所で耳にするクリスマスソングですよね!でも、英語のクリスマスソングの多くはテンポが早く歌詞の発音が難しいため、子供たちは歌いたくても歌えないことがあります。そこで、クリスマスの定番曲"Jingle Bells"をコールアンドレスポンス(掛け合い)にアレンジしたビデオを作成しました!歌詞は歌うタイミングで色が変化し、1回お手本を聞いてから繰り返すことができるので、小さなお子様でも真似して歌うことできます。ぜひ合わせて歌ってみて下さい♪





その他にも、"Jingle Bells"(英語)を使ったアクティビティーがいろいろあります!クリスマスレッスンのゲームやフラッシュカードはこちらから無料でダウンロードできますので、ぜひ参考にして下さい。

皆さんが素敵なクリスマスを過ごされますように☆

ハロウィーン Left and Right

$Super Simple Learning のブログ-Skeleton

The Skeleton Dance
The Skeleton Dance はアメリカ南部で伝統的に歌われている“Dem Bones” (または “Dry Bones”)という歌をベースにしてアレンジされている曲です。この曲は子ども達が体の部位の学習を楽しくできるように作詞されていて、アメリカの有名なアーティストによって歌われ続けています。

沢山の方から「“dem bones”ってどういう意味ですか?」というご質問をいただきます。この表現は口語表現で“those bones” または "them bones" (これらの骨)という意味です。ただし、正確な文法に乗っ取った表現ではないので「正しい」英語ではありません。ただ、南部で使われている伝統的な表現なので、Super Simple Learning バージョンの歌詞にも“dem”という表現をそのまま使っています。

The Skeleton Dance は体の部位の表現以外にも、右と左の学習も同時に行えます。



この歌を一緒に歌いながら、この動画のように体を動かすと「右と左」を自然と理解できるようになります。まだ小さな子ども達は母国語でも「右と左」を正確に覚えていない事も多いですから、英語レッスン時に子ども達が間違っていたとしても、あまり神経質に訂正せず楽しく歌って踊りましょう!

「右と左」を子ども達に教える方法
1アルファベットが読めるレベルの子ども達の場合は、親指と人差し指を伸ばして "L" の形が出来る方が左手です。

2右手だけにスタンプやシールを貼って、右側の手、肘、足を上げたりしましょう。これを数回繰り返し、次は左側でやってみましょう。

3ホワイトボードの真ん中に線を引いて、Left | Right と書きましょう。マグネットを生徒に渡して、指示した方の半分にマグネットをくっつけるようにしましょう。

4教室に椅子などで迷路を作りましょう。1人の生徒を目隠しして、クラス全員でその生徒を誘導しましょう。"turn left” “turn right”“go straight ahead for three steps”などの指示を出して出口まで導きましょう。


We hope you have a Happy Halloween!

ミニフラッシュカードを使ったゲーム

$Super Simple Learning のブログ-フラッシュカードゲーム

フラッシュカードは視覚的に単語を導入できるとても便利なツールです。レッスンでの利用はもちろん、家庭学習でも活用できます。学習は楽しいほど定着します。ここでは、フラッシュカードの効果的な使い方をいくつかご紹介します。

Super Simple Songs 'Themes' シリーズに収録されているフラッシュカードは大中小の3サイズあり、利用するクラスのサイズなどにより最適のサイズを選べます。

1番小さいサイズのミニフラッシュカードを使った幅広い年齢、幅広いクラスサイズに対応させる事ができるシンプルなアクティビティを紹介します。

Touch
カードを表を上に向けて床に並べます。一枚のカードを読み上げて、生徒にカードを探させます。見つけたら手をカードの上に乗せます。一番最初に見つけた人がカードを取得できます。カルタと同じルールです。競争させないでカルタ遊びをする場合は、各生徒ごとに同じカードを用意しましょう。

What’s Missing?
Spread a group of 5-10 cards face up on the floor or table. Review the cards together with the child. Tell her, “Close your eyes,” and take away one of the cards. Next, say, “Open your eyes,” and ask, “What’s missing?” The child tries to guess which card is missing.
5-10枚のカードを表を上にして並べます。カードを一緒に読み上げてから “Close your eyes” と言って、目をつぶらせましょう。1枚のカードを抜いてから、“Open your eyes” といって “What’s missing?”と聞きましょう。

Fishing
釣り糸の先に磁石をつけて、割り箸などで釣り竿を作りましょう。フラフープやロープなどを使って丸く池を作って、その中に各カードにクリップをつけて床に並べましょう。準備が出来たら “Can you catch a ghost?”と言って、カードをつり上げましょう。全てのカードが無くなったら、各自カードの枚数を数えましょう。

Concentration
神経衰弱の要領で遊びましょう。同じ種類のカードを二種類づつプリントしましょう。10セット作り(レベルによりセット数は変更してください)裏を上にして順番に二枚づつめくりましょう。同じカードをめくればその人がカードを取得できます。カードが無くなるまで続けましょう。絵と文字のセットにして読みの練習をしても良いでしょう。

Charades
カードを裏向けて重ねておきます。最初の人が一番上のカードを引きます。その時、カードは本人のみ見て、ジェスチャーのみを使って他の人にカードの単語を当てさせます。例えば、ウサギのカードが出たら、手で耳を作ってジャンプしたりします。単語を当てた人が次にカードを引きます。

Hide and Seek
カードを教室のどこかに隠しましょう。隠し終わったら“Where is the snowman/candy cane/present, etc.?”と言ってみんなでカードを探しましょう。レベルの高いクラスでは“Is it under the book?" "Is it on the table? Is it in the drawer?”などの質問をさせても良いでしょう。全部のカードが見つけられたら、また隠す場所を変えて繰り返しましょう。

カードを使った楽しいアクティビティーアイデアをお持ちの方は、コメント欄からシェアしてくださいね☆