Elimination games with young learners

椅子取りゲームやSimon Saysゲームをして遊ぶとき、ラウンドごとにゲームから外れていくプレーヤーが出てきます。ゲームが進むごとにプレーヤーの数が減少して緊張感が高まり盛り上がりますが、小さな子どもたちにとって時には「外され」てゲームをして遊べなくなる事がよく理解できず、楽しめなくなる事もあります。そうならないようにいくつかの指導方法があります。

　外れるときも楽しく

ゲームの説明をするときに、まず先生が見本を見せましょう。ゲームに負けた時　"Oh no!" と笑いながら楽しい見本をみせると、小さな子ども達は「外れる」時も楽しいと理解します。

　ゲームに負けても楽しむ！

負けた人にハイタッチをしたり、特別なシートを用意したり、シールをもらえたり、ゲームに負けても楽しい状況を作りましょう。以下のビデオではゲームの敗者も勝者も一緒に楽しめるレッスンを紹介しています。




　勝ち負けをなくす

未就学児を対象としたレッスンで競争や勝ち負けが無いほうが、楽しめるときもあります。

椅子が無くならない椅子取りゲーム
全員分の椅子を並べます。椅子の下にレッスンで指導したことにあるボキャブラリーのフラッシュカードを置いておきます。音楽が鳴っている間は椅子の周りを歌いながらぐるぐる歩いて、音楽が止まると、全員着席します。先生が“What’s under your chair?”と問いかけ、生徒が一人ずつ“It’s a dog/cat/pencil/hat/etc.”など答えます。フラッシュカードを椅子の下に戻してから、各ボキャブラリーのジェスチャーをみんなでしましょう。続いて音楽をかけてゲームを継続します。

揃った時点で拍手のBINGO
他のゲームやアクティビティーも同じように競争の要素を取り除いて行うことができます。BINGOゲームも最初に揃った生徒だけでなく、揃った時点でクラスみんなで拍手したりして盛り上げましょう。

クラスのレベルや雰囲気に合わせて、競争を取り入れたり取り除いたりして全員が楽しめるアクティビティーを考えましょう！ We’d love to hear your ideas, too!