お客さんのからの質問をいろいろ受けるのですが、そのときに多いものは次のものです。
「出版社の人は企画の何をみていますか? 一番重要なのはどこですか?」というものです。
私は次のように答えます。
「一概には言えないですが、プロフィールです」
企画のテーマや切り口、面白さも大事なのですが、タイトルを除けば一番に見られるのがプロフィールだと言って間違いないでしょう。
理由は、「何を言うにしても、誰が言うかを重要視しているから」です。
例えば、ビジネス自己啓発書の「成功」というテーマで本があるとします。
タイトル一番で、「『成功』をテーマにした本の企画書だな」というのはひと目で分かります。ひと目でわからなければ、それはまた別の問題があるわけです。
じゃあその次に見るものは、「どんな人が書くんだろう」というものですよね。
構成案がどうとか、何を伝えようとしているか、なんてことは著者の背景やポジションによっても変わるわけです。当然重要なのは
「本当に成功していると読者が納得できる人か」
「このテーマを語るに値する人物かどうか」
「他の成功本と違うものになるか」
です。つまりプロフィールです。
あなたは自分のプロフィールをしっかり作りこめているでしょうか?
いろいろなギミックでプロフィールを見せる必要はありません。
シンプルに、何の専門家であるか。その専門家と納得できるだけの経歴や経験をしているか、そして、現在の活動にどれだけ実績があるかです。
まずはプロフィールを正しく書きましょう。魅力的に書きましょう。
プロフィールをどうつくっていいかわからないという人のために、今後書いていこうと思います。
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