書く目的は何だろう?

why


ビジネス書を書くにあたって、まずは目的を明確にしましょう。

昨日のブログにも書きましたが、

やっぱり「著者がどうしたいか」というのはとても大事なこと

だと思うんですね。

出版社が声をかけるときにも、出版社側に理由が必要です。

多いのは「●●さんがこのテーマで書けば売れるから」というもの。

出版社がオファーするときには、必ず目的や考えがあります。

それが企画ですからね。

「著者が本を書きたい」つまりは、あなたが本を書きたい

と思った時は、

著者側にも目的を明確にしていて欲しい
んですね。

本を書きたいけれど、目的がわからないという人は一番困ります。

目的があるから、行動に推進力が生まれます。

そのときの目的は「本を書きたい」ではダメなんです。

もう少し詳しく言うと、

本を書きたい理由が明確出ないとダメってこと。

売れればなんでもいい、伝えたいことはいろいろあるけど、

何を書いていいかわからない

というのは目的もなく出版しようとしているのと同じですから。



さて、今日はちょっと違ったテーマで。

売れる本を書くべきか、書きたい本を書くべきか、という話。

このブログを読んでくれている人、メルマガを読んでくれている人

は当然わかっていると思います。


売れる本を書きましょう。


本当に書きたいことを書くのは、売れてからです。

なぜか?

その理由は、


「売れている人じゃないと、

本当に書きたいこと・伝えたいことが伝わらないから」



です。

何者でもない人が勝手な主張、売れないジャンルで書いても

多くの場合が読まれない本になるのです。

本当に伝えたいことがあるなら、次の2択しかありません。

・本当に伝えたいことを、売れるテーマにして書く
・売れて影響力を持ってから、書きたいことを書く


どちらにせよ、売れなければいけないのです。

本当に書きたいことはマニアックで、読者が数百人しかいないことかもしれません。

それを全うに出しても、その数百人にさえ届きません。

しかし、売れる本をかいていれば、その数百人、またはそれ以上の人

に届くのです。

だから、まずは売れる本を書きましょう。

そういうと昨日のブログと矛盾していると思うかもしれません。

だから正確に言います。


「売れる本を書きましょう。

伝えたいことが内包されているテーマで」



ではまた。

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ではまた。