startup


本を書きたいという人はたくさんいます。

しかし残念ながら、誰もが出版できるわけではありません。

といっても、あまり悲観的に考える必要もないでしょう。

誰もが出版できるわけではないけれど、誰もが出版できないわけじゃない。

ベストセラーになる本(企画)、ならない本(企画)なんてものは

そもそも曖昧です。正直出版されるまでは売れるかどうかはわかりません。




「進撃の巨人」という本をご存知ですか?

現在世界的な大ヒットを記録していますが、

最初、集英社「週刊少年ジャンプ」に原稿を持ち込んだものの

絵が下手だと断られています。

日本トップクラスの「漫画の目利き」として知られる編集者から

売れない(人気はでない)と判断されたわけです。

それでも講談社に拾われ、作品の面白さがクチコミで拡がり、

いまや21世紀を代表するような世界的ベストセラーになった。


だから、1つの
出版社からダメと言われても諦める必要はない、ということです。

本は編集者や会社によって風向きは180度変わります。そんなもの。

まずそれを覚えておいてください




本題に入りましょう。

本を書きたい、売れる本を作りたいと思っている人は、

出版のスタートアップに対する考え方をしっかり持つ必要があります。




まず最初に何をやるべきでしょうか?

自分の本を出版したいと思っている多くの人は

「コレが書きたい!」と強く思っているはずです。



でもここで注意が必要。


「何を書きたいか」は重要じゃない。


少し違うな。

「重要だけれど、もっと重要なことがある」のです。


大切なのは、


「誰がそれを読みたいと思ってくれるか」


まずそれから始めましょう。

あなたが何を書きたいか、

よりも「お金を払ってでも読みたい」かどうかを考えるのです。



多くの人は「自分は本を書きたい」と言います。

でも、本は売れなければ意味がありません。

売れるということは、「必要としている人」ということ。

だから売れるわけです。

あなたが書きたいことを書くだけなら、ブログでもなんでもいい。

本にするということは


「誰がお金を払ってでも読みたい」


と思えるものかどうか。


「誰がお金を払ってでも解決したい問題か?」


特にビジネス書、実用書は、それこそが存在理由です。

それがあって初めて企画はスタートするのです。

「誰かがお金を払ってでも解決したい問題」の解決法

それをあなたが書けるかどうか、それを考えましょう。



【出版コンサルティング】
NEW出版成功のコンサルサービス(1to1、メール)


【無料メールセミナー】
クローバー現役編集者が教える7日間出版スタートアップ 無料メールセミナー

メールまぐまぐ「コンテンツビジネスプロデュース力養成講座」