太陽だって公転してる
僕らが住んでる地球は、太陽系のメンバーで、中心にある太陽の周りを周回している。太陽は全ての中心であり、その場所で自転しているだけ。そう思っていました。思い込み。だって、この絵を見たらそう思うよね? 太陽系は銀河系の一部だけど、そもそも太陽系が宇宙の全てではない。太陽系の中心である太陽は、銀河系(天の川銀河)の中にある約2000億個ある恒星(自分で光る星)の中の一つだ。つまり、太陽系は銀河系の一部。銀河系の中心には、巨大なブラックホールがあると考えられているが、そこを中心として太陽系も周回している。NASAによると太陽系は時速720,000kmで移動していて、銀河系を1周するには約2億3000万年かかる。太陽系ができて、既に45億年くらいたっているので、まあ20回近くは銀河系を周回していることになる。ということで、太陽も銀河系の周りを公転している。そして、太陽系のメンバーである地球も、一緒になって銀河系を旅している。地球は約365日周期で太陽の周りを公転しているが、毎年同じ場所をぐるぐると回っているわけではない。今いる場所に戻ってくることはない。この動画はイメージをつかむのにわかりやすい。 The helical model - our solar system is a vortex The helical model - our solar system is a vortex ただし、一部は間違っているようなので、詳しく勉強したい人は鵜呑みにしないほうがいい。太陽が先行して動いていることや、字幕の内容が不適切のよう。参考:https://anond.hatelabo.jp/20140830230307大きなスケールの中でちなみに、太陽系における、太陽の質量の割合は99.8%だ。残りの0.2%を地球を含めた他の星たちが担っている。そして、そんな大きな太陽でさえも、銀河系の中では約2000億ある恒星のたった1つ。たいして珍しくもない星だ。さらに、太陽系が所属する銀河系は局部銀河群の一部である。最後に、そんな銀河は宇宙に2兆個も存在しているというのだ。そうやって考えると、宇宙のスケールは、とてつもなく大きい。うれしいことに僕らはそんな宇宙の一部として存在している。成功しようが失敗しようが、頑張ろうがサボろうが、何したって大きなスケールの中では、とてもちっぽけなことだ。だから、星空を見上げて、開き直って、好きなようにすればいいと思う。 viaSuperSelfish Your own website, Ameba Ownd