東北へ
ようやく、東北に行けました。
このままメディアの映像ではけしてわからない実感を、
もっと自分も切実にわかりたい。
この大きな災害を「目の当たりの見なければ」
何かこのままでは申し訳ないような、
そんな気持ちをたくさんの人が感じているように思います。
私も3月からいつかはと思っていたことが、
やっとかないました。
石巻に入り、お掃除のボランティアを2日間終えて、
車で一人、北上しました。
石巻、女川、気仙沼、陸前高田、大船渡
地名のわかる土地も、ただ通り抜けるような場所も、
まぬがれることのできない、巨大な力に押しつぶされた残骸のような景色が、
それがもう当たりのように続いていました。
破壊されたものか、
すべてを奪い取られた光景か
今までに経験のない現実に、
当てはまる言葉や感情がありませんでした。
「言葉もない」
それが一番近い思いです。
そこで出会った方、出会ったことをまたご報告します。
海辺を離れると、そこには黄金色の稲穂の海が、
広く広く、地平線まで続いていました。

