早期教育した方が良いのかな?

〇〇ちゃん公文や幼児教室に通ってるって言ってたな。

私も子供に何かさせた方がいいのかな?

と悩みますよね。



早期教育自体はとても良いと思います。

小学校に入り、勉強が人より出来る事が自信に繋がります。

また、色々な事を吸収出来る小さい間に、色々な経験や勉強をすることは良いことです。



ただ、気をつけて欲しいことがあります!



幼児教育の落とし穴



習い事の宿題や予習・復習などで、怒ってしまうことです。


まだやってないの?

早くやりなさい!

ココ違うでしょ!


こんな言葉をかけていませんか?

勉強のやる気も失うし、出来ていない事や怒られる事で、自己肯定感が下がります。




勉強熱心なお母さん!

周りと比較していませんか?

絶対にやめてください。
比較されることで、劣等感を抱いてしまいます。

頑張って勉強していることを認めてあげてくださいね。



私は幼児教室に通わせたり、幼児教育はほとんどしていません。

勉強より子供の頃しか経験出来ないことがもっともっとたくさんあると思うから。




子供がひらがなに興味を持ち始めたら、

看板の字を一緒に読んだり、

お手紙を書いてみたり、

○時になったらお風呂に入ろうね。

と生活の中で自然と必要な事が身につく声かけを意識しています。






勉強より育てたい大切な事




①自分で考える力

自分で考えて行動する力です。


あーしなさい!こうしなさいと

指示・命令している過干渉な親の子供は

自分で考えることが出来ず、

誰かに指示されないと何も出来ない子になってしまいます。




②自立心

自分でやれる力です。


出来ないと思い、親が全部やってしまう。

やろうとしているのに手伝いすぎる。


こんな方は要注意です!!!


自分でしているときは黙って見守りましょう。

出来ないと怒っているときは、出来ない所だけ少し手伝いましょう。

どんなに時間がかかっても自分で出来た!

この気持ちが自立心を育みます。





③思いやる心

人を思いやる心があれば、コミュニケーションが上手になります。

親が子供を思いやる言葉かけを意識しましょう。

喧嘩をしてしまった時は、怒ったり責めたり謝らせるのではなく、相手がどんな気持ちになっているか伝えたり、考えてもらいましょう。





④豊かな感性と表現力

とにかくたくさんの経験をさせてあげましょう。


色んな方法で絵を描く。

音楽や楽器を使う。

たくさんの場所に出かける。

たくさん本を読む。



五感を使う声かけをしましょう。

鳥が鳴いているね。

今日は空が青いね。雲はもくもくソフトクリームみたいな雲だね。

川の水冷たいね。 

音や色、感覚の言葉をたくさんかけましょう。



水たまりに入ってジャブジャブ。
あーやめて!ってなりますよね。

でもチャプチャプという音や水しぶきを感じたり
、冷たかったり濡れてしまう感覚など
たくさんの経験をしています。

許せる範囲でやらせてあげられるといいですね。




将来生きていく土台となるような心を育てること。

勉強より大切なことだと私は思っています。



1番大切なのは
自己肯定感を育むこと。

自己肯定感が高ければ、自分を信じ、どんな試練も乗り越えられます。




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