成功体験を大きくのばすために欠かせないものとは何か? | 西谷信広 / 国際政治・経済塾 GEOECONOMICS

西谷信広 / 国際政治・経済塾 GEOECONOMICS

20歳まで2年間ニート。20歳で死にかけ人生反転。小さな会社の売上を200%にして東証1部上場に導き、大手企業、外資系を経て現職。トレーニング、個人セッションで一緒に課題解決。成功の習慣化を提唱。
アペライオン(株)代表、行動変革プロデューサー、著者 西谷 信広

行動変革プロデューサーの西谷です。

人が伸びれば、企業業績が伸び、そして社会が変わる。

いい循環が生まれる。そう信じています。

 

新規顧客開拓手法のトレーニングを中心に活動中です。

 

今回の記事は...

 

成功体験は大切。しかし、実はもっと大事なものがあります。

それでは、しばし、おつき合いくださいませ。

仕事の成功。それは喜ぶべきことだが...

Aさんは、ある大手企業から大変高価な商品を買っていただきました。

そしてそれは追加注文を生み。順調に業績を伸ばしました。

 

たしかに、最初は色々と大変だったようです。

なかなか売り上げもあがらなくて。

 

しかし、最初の苦労、失敗がここにきて成功に結びつきました。

Aさんも大変よろこび、まさにご満悦だったそうです。

 

まるでダメダメでかつ、売れない時期が長く。
そのあとの成功ですから、大変うれしかったわけです。

 

成功はしたけど何かが違う

Aさんは会社の業績も大きく伸ばし、自信もつきました。
採用も任され、30人以上の中途採用を実行しました。

 

採用もして仕事もしてなので、それなりに大変です。
平均睡眠時間は2時間くらい。

でも、めちゃくちゃ充実していたのです。

 

採用した人たちには仕事の仕方を体系的に教えました。
1日でも早く活躍して欲しくて必死でした。

 

最初はまったく売れずに上司から何か月も叱責されつづけたAさん。
いまは、会社の業績を大きく左右するほどになりました。

Aさんはしかしまだ、20代後半でした。

 

組織が大きくなるにつれ、何か違和感を覚えたといいます。
すべてが上手くすすんでいる。それなのに何か違うと感じる。

 

なぜ、そんな違和感を覚えたのでしょう。

 

学ぶということ

Aさんはある仕事を部下のFさんに任せました。

しかし、Fさんの行動が会社に大きな問題を引き起こします。
顧客先でもけっこうな問題となります。

 

これは、Aさんの責任問題にまで発展しました。
下手すりゃ首が飛ぶという状況です。


しかし、引き起こしたFさん本人はあまり反省しません。

というか、謝罪もありません。

 

「何がいけないんだよ」、

「こっちも大変なんだから仕方ないだろ」

そんな感覚だったようです。

 

Aさんもまだまだ若く、Fさんの引き起こした内容が内容だけに、
叱りつけました。

 

ただ、ひたすら恨まれただけで効果はなかったそうです。

 

一方、上司としての監督責任がAさんにあるのは明らかです。
Aさんは現場を任せたこと、そして、忙しさにかまけて、
フォローできていなかったことを悔いました。

 

大きな落ち度が自分にある。そうAさんは強く感じ、落ち込み。
ただ、同じミスはしない!!

そう誓いました。

 

成功と失敗の間にあるバランス感

Fさんは人事経由でAさんの部署にきたそうです。
面接もしていないですからFさんをよく知らないAさん。
一度、ちゃんと話そうと思ったそうです。

 

話し始めてすぐに、Aさんは違和感を覚えたそうです。

それは、Fさんが人の話をほぼ聞いていない、という点。

その違和感が大きな問題として出てきたようです。

 

Fさんは同僚や先輩と相談はしていなかったそうです。

そして、自分の感覚で仕事を進めていました。

 

監督者であるAさんも、自らの仕事の多さに圧倒され

まるで気が回っていなかったのは事実ですね。

 

AさんはFさんの上司です。

Fさんが引き起こした問題はAさんの責任なわけです。

 

問題発覚後、色々と調査を進めはじめたAさん。


Fさんからヒアリングをしていて、あることに気づきます。
それは、Fさんがあまり失敗経験をもっていないという事実。

 

あるいは、失敗はしてきたのかもしれません。

しかし、間違いを犯したという認識を持っていないのです。

 

ミスはミスなんだが、それだけなんだろうか?

間違った際の反応は、色々あります。

ただ、以下は実際によくある3つのパターンです。

 

■ミス発生時の対応
1.ミスはただ、ひたすら忘れる 
2.ミスしたとはそもそも感じない。しくじったという認識もない
3.ミスした理由をさぐってみて、同じことをくりかせないようにする

 

ミスを思い悩む必要はありません。 

起こってしまったことです。
ぐずぐずしてみても仕方ないですね。


それに元には戻せません。

 

しかし、せっかくのミスですね。

だからこそ!!学びにしたいですよ。

忘れてしまうのも良くないですが、

ミスしたとの認識を持てない。


これはまずいです。

 

年齢に関係なくできることとは?

Aさんはしょせん20代後半ですから、まだ若い。

Fさんを叱責もした。よくないですよね。
でも、その後は猛省したそうです。

 

Aさんは新規事業構築、新規顧客開拓をした。
顧客の問題解決も進み、そして勤務先も

絶好調になった。だからマネジャーに昇格もしたわけです。


しかし、マネジメント経験もない若造であったことも事実。

Fさんに対して、もっと違うアプローチは出来なかったのか、
という思いが今もあるそうです。

 

一方で、まったく反省していないFさんをみたショックが
いい学びを与えてくれたのも事実だったそうです。

 

Aさんも思ういい学びとはなんでしょうか?

 

大なり、小なり、成功することは大切です。しかし、失敗するのは、
実はもっと重要である、ということ。

 

将来の豊かさを左右する大切なものとは?

失敗は学びにしてしまえば、失敗ではなくなります。
学ばず、同じことを繰りかえせばただの失敗の山ですね。

そして、人としての成長も、仕事力もすべてが停滞します。

 

仕事に対するやる気も落ちるでしょう。

 

せっかくのあなたの人生です。

そしてせっかくのミスです。

活かしてナンボですよね。

 

豊かな人生とは、金銭的なものだけではないですよね。
精神的なものも含まれるべきですね。

 

精神的な豊かさを得るには失敗を成功にかえるメンタル、
人間としての成長につなげる姿勢が必要だと思う訳です。

 

人としての成長は能動的な動きです。

行動が成長を加速します。

考えて、行動する。だから先も読めるようになる。

結果、安定的に結果をだす人になる。

 

これからも色々とあると思いますが、しくじったら、

「よし!!間違えた!!これを成功につなげるぞ!!」

と、思うようにしたいものです。

 

あなたは、どう思いますか?

 

 

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