去年のことではありますが、2020年8月16日にSUNQを使い産交バスの特急やまびこ号に乗車してきました。記録として残すため、ここに書き記します。
福岡からASOエクスプレスに乗車し阿蘇駅前までやって来ました。ASOエクスプレスの乗車記も是非ご覧ください。
駅に併設されている産交バス阿蘇営業所で発車まで時間を潰します。駅前に道の駅阿蘇もあったので、そこで昼食も取りました。
12時20分頃にバスが到着。このまま10分ほど休憩のようです。乗客がトイレ休憩に行っている間に阿蘇駅から乗車の客への改札が行われます。
特急やまびこ号は座席定員制なので、予約した名前を告げ乗り込みます。車内は自由席なので好きな座席へ。エンジン音を楽しみたかった自分は最後列に着席しました。
もちろん予約者優先ですが、予約していなくても空席があれば乗る事が出来ます。阿蘇駅から乗車した人のうち予約したのは自分だけでした。
産交のホームページにはトイレ無しと記載されていましたが、後方にトイレがありました。山道なのであった方が非常に助かりますよね。
12時32分に定刻で阿蘇駅前を出発しました。これより大分に向け山道を駆け抜けて行きます。
13時45分頃に道の駅あさじに到着。ここで20分ほど休憩となります。しかし、混雑しているからか大型車枠に乗用車が駐車。なので停められない事態に。取り敢えず駐車スペースに横付けして客を降ろしていました。その後も一向に乗用車が動く気配も無く…。10分ほどしてようやく乗用車が出たのでそこに駐車していました。
駐車するまでは乗務員さんは運転席から離れられない(休憩出来ない)訳で、非常に可哀想でした。道の駅もバス専用の枠を用意したり警備員を配置するなどする必要がありますね。
数人乗りのバスとやまびこ号
KL代ガーラ(通称”ガーラ2000”)は福岡では見られない車なので、珍しさにいろいろと観察していました。
リアも独特ですよね。やまびこ号には他にもエアロバスも運用に就いているのでそちらにも乗りたい所です。
道の駅では美味しそうなソフトクリームも売っていたので折角なのでいただきました。14時05分頃に出発しました。
ひたすら山道を駆け抜け大分へ向かいます。途中で”この先峠道で揺れが続きます”との放送もあり、ジェットコースター感覚で楽しんでいました(笑)
しかし真夏だったので、最後列はエンジンの熱もあり非常に暑かったです(^^;
そして15時頃に大分駅要町高速バス乗り場に到着。次の乗り継ぎもあったので遅れないか心配でしたが、遅れる事も無く到着しました。
前には福岡行きのとよのくに号も停車していました。
そしてやまびこ号は終点へと走って行きました。
もう大分に来る事の無くなった783系とガーラ2000とのコラボ。
この後大分からパシフィックライナーに乗車し宮崎へと向かいます。宜しければこちらもご覧ください。
今回は昨年に乗車した際の記録でしたが、現在特急やまびこ号の休憩場所などは変更され、道の駅すごうに統一されたようです。
途中もトラブルがありましたが、バス用の枠が用意されていない場所よりは、バス専用としっかりと書かれた枠のある場所の方が良いですよね。
↑道の駅すごうで休憩するやまびこ号(2021年9月末撮影)
また、休憩時間も阿蘇10分道の駅20分が、道の駅すごうにて30分と統一されたようです。途中で買い物や食事も楽しめますし、広い道の駅なので便利になりました。
しかし、2021年10月から産交便の車両がガーラ2000やエアロバスからヒュンダイに変更されたそうです。トイレ無しになってしまったそうです。トイレ無しなら休憩1か所より2か所の方が良かったような…とは思いました。機会があれば実際にヒュンダイに乗車してみたいですね。
この車両変更で今回乗車したガーラ2000も除籍されてしまったそうです。お疲れ様でした。
【乗車車両データ】
九州産交バス
熊本営業部高速バス営業所
KL-LV781R2
熊本200か258
※除籍済